サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」悠仁さま「コピペ問題」でマスコミ忖度? コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第591回】 悠仁さま「コピペ問題」でマスコミが将来の天皇に忖度!? 後追い報道の摩訶不思議な経緯 2022/03/01 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 赤川次郎が性暴力と背景の問題を指摘 伊藤さんは2016年に、元TBS社員であり、当時首相だった“安倍晋三氏に最も近い記者のひとり”の山口敬之さんから性暴力を受けたとして、実名でこれを告発した女性だが、赤川氏は彼女を追った2月13日放送の『目撃! にっぽん「声をあげて、そして」』(NHK)を端緒に性暴力について論じている。 「改めて思うのは、女性にとって男性からの性暴力がどんなに深い傷をもたらすか、である」 「同意のない性行為はレイプである。――この常識が日本で当たり前になるのはいつの日のだろう」 おっしゃる通り! しかも赤川コラムの瞠目すべきは、伊藤さんが受けた性暴力だけでなく、その背後にある“事情”にもきちんと言及していることだ。 というのも、この事件の特異な点は、伊藤さんの訴えから警察も捜査を開始、そして証拠が固まったとして15年6月、逮捕状を持った捜査員が成田空港で山口氏を逮捕すべく待ち構えていたところに、突然、上層部から「取り止め」のストップがかかったことにある。 そしてストップを指示したのは“菅義偉官房長官の子飼い”である当時の中村格・警視庁刑事部長だった。その後、山口氏は不起訴になったが、“安倍首相に最も近い記者のひとり”である山口氏と安倍官邸との関係が、捜査に何らかの影響を与えたのではないのかと指摘されてきた。 次のページ 山口敬之氏の逮捕を止めた刑事部長は警察庁長官に出世 前のページ1234次のページ Yahoo 紀子さまの育児日記 中古書籍 関連記事 田原俊彦のビッグマウス、藤あや子60歳のセミヌード、石原慎太郎氏の婚外子と遺産……女性週刊誌は「昭和」が元気!千葉真一氏の死をめぐる「週刊女性」と「フライデー」、“矛盾がいっぱい”の代理戦争東出昌大、「事務所退所」報道は誤報!? 確証なき「週刊女性」記事の不可解愛子さまの結婚相手、氷川きよしの活動休止、南果歩と元夫の再会……女性週刊誌記事に見る有名人の「プライバシー問題」内村航平、実母のモラハラ報道反論で明らかになった「嫁姑問題」と危惧される体操界の「不祥事」