サイゾーウーマン芸能テレビ菅田の月9に「この脚本、嫌」の声 芸能 原作通りにはいかない事情が……? 『ミステリと言う勿れ』第5話の“恋愛フラグ”に原作ファン困惑!? 「やめてくれ」「脚本にガッカリ」の声 2022/02/11 17:00 サイゾーウーマン編集部 芸能ウラ情報 ボンバーヘッドが見慣れてきました(C)サイゾーウーマン 菅田将暉が主演を務める“月9”のミステリードラマ『ミステリと言う勿れ』(フジテレビ系)。世帯平均視聴率はこれまで放送された回が全て2ケタ台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)をマークし好調だが、2月7日放送の第5話で原作にはない“恋愛要素”と思しき描写が複数見られたことから、一部原作ファンから強い反発の声が寄せられているようだ。 第5話では、頭を打って検査入院することになった大学生・久能整(菅田)の元へ、差出人不明の荷物が届く。中には赤いバラとラピスラズリが付いた指輪が入っており、久能は殺人容疑をかけられ逃亡中の友人・犬堂我路(永山瑛太)からの贈り物だと察知。しかし、このプレゼントを見た刑事の風呂光聖子(伊藤沙莉)は、久能には彼女がいるのだと思い込み、寂しげな表情を浮かべる。 その後、風呂光は先輩刑事の池本優人(尾上松也)から「(久能に)花でも持っていったら?」「友だちも彼女もいないなんて、寂しいだろうから」と言われると、「間に合ってると思います……。お花、届いてましたから。多分彼女からじゃないですか?」「指輪も入ってましたし、絶対そうですよ」と返答。さらに、久能に「クリスマスもうすぐですね。久能さん、誰と過ごすんですか?」と問いかけたり、箱の送り主について「心当たりないですか? 例えば、久能さんに片思いしている女の子とか……」と質問したりと、執拗に彼女の存在を探ろうとするシーンが描かれた。 「原作ではこういった描写はなく、そこが俗っぽさのない『ミステリと言う勿れ』らしい世界観を演出しているともいえます。そのため、ネット上では『風呂光さんと整くんの恋愛要素、まったくいらないんですけど……』『え、まさかの恋愛フラグ? やめてくれ』『脚本にガッカリした』『無理やり恋愛要素ねじ込もうとするなよ』などと拒否反応を示す原作ファンが相次ぎました」(芸能ライター) 同ドラマは、これまでも原作とは異なる点が複数指摘され、「勝手に変えないでほしい」などと苦言が寄せられてきた。例えば、第2~3話に登場した白石麻衣演じる犬堂愛珠は、我路の“妹”として登場したが、原作では“姉”であるため、放送後にネット上では「キャストの都合で原作の設定変えないでほしい。姉と妹では全然違う」「この話は姉弟であるからこそ感動的なのに、納得いかない」などと憤る声が続出した。 次のページ 『ミステリと言う勿れ』、恋愛要素追加に「フジに“おじさん”いるな?」反発続出のワケ 12次のページ 楽天 【楽天ブックス限定特典】ミステリと言う勿れ 1-10巻セット(B6クリアファイル) 関連記事 長瀬智也、『池袋ウエストゲートパーク』以前の未完成な存在感――『白線流し』に刻まれた姿『ザ・ノンフィクション』ほとんど福祉の領域にある不動産業「おせっかい男とワケありな人々~あなたのお家 探します~」『となりのチカラ』『ミステリと言う勿れ』など、2022年1月期ドラマで「期待以上」だった作品は?【サイゾーウーマン世論調査アンケート】土屋太鳳、主演作が軒並み不発! “負の条件”重なる4月期ドラマ に早くも“爆死フラグ”!?オダギリジョーは「テレビドラマの異物」? 朝ドラ『カムカムエヴリバディ』で注目集める存在感