サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」渡部建が復帰できない理由 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第582回】 渡部建、不倫騒動から1年半たっても復帰できない理由――ほかの“芸能人不倫男”たちとの違いとは? 2021/12/14 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! “熱愛記事”が出た俳優・浅香航大、「週女」直撃への対応が素敵 なんだか素敵な芸能記事が「週刊女性」に掲載されている。それが俳優・浅香航大とタレント・増井みおとの熱愛記事だ。増井はかつてアイドルグループに所属した元アイドルで、現在はバンドのボーカルや声優や女優もやっているタレントだ。浅香は元ジャニーズの29歳。11月にはABEMA のオリジナル恋愛新番組『私たち結婚しました2』にトリンドル玲奈と夫婦役で出演していることでも話題だ。そんな20代の独身同士。記事を読んでも掲載されているツーショット写真を見ても、なかなか初々しいカップルだと思う。 しかし――。「週女」からの取材に対して浅香と増井の対応が“差”が面白い。まず増井の事務所は「プライベートなことは本人に一任しております」と最近よくある答えだったが、一方、浅香の所属事務所はというと、こちらは全否定。おそらくその理由は2つあるのだろう。ひとつは現在進行中の番組『私たち結婚しました』だ。擬似とはいえ、有名芸能⼈同士の結婚生活をリアルに、まるでドキュメンタリーのように見せかけて演出するこの番組。よって、“妻”であるトリンドル玲奈以外の“実生活恋人”の存在発覚はタブーなのだろう。そして、もうひとつは浅香の所属事務所がバーニング系だからってことか。 そんな大人の事情が垣間見える熱愛記事だが、しかし素敵だったのは浅香の「週女」直撃に対する対応だ。車で出かけようとしたところを「週女」に直撃された浅香。すると駐車場に車を止め、取材に対応したのだ。そして増井との恋愛関係は否定したものの、浅香の受け答えはきちんとしているし、記者に対しても真摯で最後まで礼儀正しかったよう。さらに「こういう経験ほとんどなくて」と逆に記者に質問までしたらしい。かわいい! 素敵! 立派! 月日はこんなふうにたつのか。2011年、実父(現・二代目市川猿翁)への怨念を乗り越え(?)、歌舞伎界に乗り込んだ香川照之。その後も父親への異常な執着、そして息子・政明(市川團子)の梨園入り、さらに自らの離婚など、なんだかおどろおどろしい展開を見せてきた。 しかしそれから10年、香川の56歳の誕生日に香川と息子・團子がそろって日本舞踊の稽古に励んでいた――。そんな父子の“現在”の後ろ姿を「女性自身」が掲載している。父・香川の身長を追い越したという團子。すてきなツーショット写真だ。2人の関係は現在、良好だという。一方、気になるのがここ最近、近況が聞こえてこない祖父である二代目市川猿翁。お元気なのだろうか? 前のページ123 神林広恵(ライター) 伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。 記事一覧 最終更新:2021/12/14 21:00 楽天 Yahoo セブンネット ホメ渡部!「ほめる奥義」「聞く技術」 年末年始の豊洲、めちゃくちゃ忙しそう 関連記事 坂上忍『バイキング』も消滅させられる? 政権批判の番組が減少、骨太コメンテーターの降板も続くテレビ業界米倉涼子、Netflixドラマ『新聞記者』のギャラ1話800万円は当然? いわくつき作品主演への期待菅田将暉と小松菜奈の結婚が象徴するモノとは? 払拭されつつある日本芸能界の“論理”細木数子の遺産15億円、小林亜星は4億円、瀬戸内寂聴は……? 昭和・平成の“偉人”たちの遺産、それぞれの行方「マッチはどうでもいい」? 近藤真彦の復帰コンサート報道に見る、ジャニーズ事務所の変化 次の記事 関ジャニ∞・大倉、ヒコロヒーと論破対決! >