【管理栄養士が厳選「ズボラ飯」のススメ】

モスバーガー・サブウェイ・フレッシュネスバーガー、プロがおすすめメニュー発表! “野菜が摂れる”ファストフード店1位は?

2021/08/15 19:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

サブウェイは“ドレッシング選び”に要注意!?

――野菜のトッピングができるサブウェイも、健康志向の人に人気が高いファストフード店です。

川村 サブウェイのメニューは、レタスやトマト、ピーマンにオニオンなど、緑黄色野菜と淡色野菜がどちらも補えて魅力的。「野菜多め」とオーダーすると、通常の2倍程度増量してもらえるのもうれしいですよね。

 サンドイッチメニューの中では、脂質は抑えめながら、野菜もタンパク質も補える「ローストチキン」(429円)がおすすめ。タンパク質をさらにしっかり摂りたい方は、クリームタイプのチーズがプラスされた「チーズローストチキン」(495円)を選ぶといいでしょう。

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 また、ドレッシングは8種類から選べますが、カロリーは結構変わってきます。例えば、「シーザードレッシング」を選ぶと39kcalですが、「チリソース」は3kcal。ドレッシングだけで36kcalも違いが出るので、注意したいポイントです。


フレッシュネスバーガーは「サイドメニュー」が優秀

――最後に、フレッシュネスバーガーのおすすめメニューを教えてください。

川村 フレッシュネスバーガーは、定番の「クラシックバーガー」(500円)がいいですね。とてもシンプルな一品ですが、1個当たりのカロリーは532kcalで、パティも113gと大きめ。1個で満足感を得やすいので、食べ過ぎの心配をしなくてもいいでしょう。また、全てのバーガーで「低糖質バンズ」が選べるのもポイント。このバンズに変えるだけで、カロリーをカットしつつ、食物繊維が増やせますよ。

 また、フレッシュネスバーガーはサイドメニューがとてもいいです。1日に必要な野菜の3分の1が摂れる「ベジタブルスープ」(380円)は具だくさんで、手軽にたっぷり栄養を補えます。ほかの店舗では珍しい、きのこの入った「マッシュルームクリームスープ」(380円)もおすすめ。きのこはカリウムや食物繊維、ビタミンB群などが含まれていますので、積極的に食事に取り入れてほしいです。

野菜はくすり