サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」ジャニーズ忖度雑誌の知念熱愛報道の意味 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第556回】 Hey!Say!JUMP・知念侑李とトラウデン直美、ジャニーズ忖度雑誌「女性セブン」が報じる不可思議な熱愛スクープ 2021/06/15 21:00 神林広恵(ライター) ジャニーズ女性週刊誌ぶった斬り! 熊田陽子と夫とのDV・離婚騒動 熊田陽子と夫とのDV・離婚騒動が波紋を広げている。そもそもの発端は5月18日未明、熊田が夫A氏に暴力を振るわれたとして警察に通報、夫が警視庁高輪署に暴行容疑で逮捕されたことだ。しかし、このことはすぐに表沙汰にならず、事件が公になったのはそれから10日以上たった後。そのため熊田は31日になってコメントを出した。その内容は夫のDVと離婚の話し合いを進めている、というものだった。 以前から熊田は夫からのモラハラを訴えていたが、それに加えて夫が実際にDVで逮捕という事態、そして3人の子どもを抱えシングルマザーとして離婚するという熊田の意思に対し、世間は好意的に受け止めた。そして衝撃の“証拠”も出てきた。それが「女性セブン」が報じた音声データだ。その詳細を見ると、確かに背筋が凍るほど恐ろしい。“ぶっ殺す”“”マジで!“”ぶん殴りたい“。音声データがあるってことは、こうした暴言が以前にもあったことから、録音をしようと用意していたのだろう。自分を守るため、証拠を押さえるため当然のことだ。 しかし、これに対し、夫サイドも反撃に出る。「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)など複数の媒体に、暴力沙汰の背景に熊田の不倫疑惑があったことを暴露し始めたのだ。しかも、DVについて「手が顔に当たっただけ」と主張している。このことで、マスコミや世論も“情報合戦”“泥仕合”などと熊田に対しても懐疑的になった感もあるが、でも、それっておかしいでしょ。 次のページ 男性週刊誌がいかにも飛びつきそうな“大人のおもちゃ” 前のページ123次のページ 楽天 特別版 増刊 CanCam (キャンキャン) 2021年 08月号 [雑誌] 関連記事 「小室圭さんバッシング」のために“妄想”ニュースを作り上げる、「女性セブン」と「週刊女性」東出昌大の「養育費月1万円」は不当か否か? 「女性セブン」のバッシングと「週刊女性」の擁護、そして事務所の存在有村昆“不倫未遂”の詳細すぎる会話、写真、掲載時期……「女性セブン」の不可解な続報記事コブクロ・黒田俊介の“ダサすぎ不倫”に見る、女性スキャンダルを暴かれる有名人の「共通点」小室圭さんへのバッシングに奔走し、元婚約者の証言を一方的に信じる女性週刊誌の矛盾