“噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第553回】

有村昆“不倫未遂”の詳細すぎる会話、写真、掲載時期……「女性セブン」の不可解な続報記事

2021/05/25 21:00
神林広恵(ライター)

アンジャッシュ・渡部建も関わる“闇グループ”と有村

 さらに不思議なのは、「セブン」は有村の所属事務所に、この女性との関係について質問しているのだが、その答えは「その女性は知人です」と事務所が即座に不倫を否定していることだ。所属タレントが半年も前に会っていた女性の素性やタレントとの関係を、事務所がこんなにすんなり答えるのも不自然なような。

 そして「セブン」記事では、今回の女性のこととは別に、ある“闇グループ”について触れている。有村は、そのグループの中核メンバーと親しく、“口の堅い女性”を紹介してもらい“シークレットな関係”を持ってきたというのだ。しかも、“多目的トイレ不倫”のアンジャッシュ・渡部建もそのグループと懇意だったらしい。実際、渡部も不倫女性たちを“そういう女性だと思った”趣旨の主張をしていたが、その“闇グループ”取材の過程で、今回のことをキャッチしていたとしたら。

 不可解だらけな「セブン」の有村昆不倫続報記事だった。

芸能マスコミの“言い訳’

 みんなが驚いた星野源と新垣結衣の結婚。実際、交際のうわさもなければマスコミがノーマークだったから。でも、そのことを芸能マスコミの一員でもある「週刊女性」はこんな感じで言い訳をしている。

 いわく、最近、石原さとみ、岡村隆史、有吉弘行&夏目三久と、マスコミが交際をキャッチしていなかったのに結婚というケースが多い。その理由はセキュリティの高いタワーマンション在住だったり、同じマンションに住んでいたり、はたまた新型コロナの感染拡大で外出が減ったりという事情が大きいと。


 芸能マスコミの熱意の減少、劣化だと思うが、こんな言い訳をしている時点で、完全な敗北宣言だろう(笑)。

スゴ過ぎる!おバカ映画の世界!!/有村昆