サイゾーウーマンカルチャーインタビュー2021年、マニアが選ぶ「狙い目のレア福袋」 カルチャー [インタビュー] 2021年、マニアが選ぶ「狙い目のレア福袋」は? 抽選販売が増加……争奪戦に勝利する“コツ”を伝授! 2020/12/27 17:30 サイゾーウーマン編集部 インタビュー 松屋銀座公式サイトより 「初売り」の目玉商品として、大手百貨店からスーパーまでが趣向を凝らした企画を展開し、毎年大きな賑わいをみせている福袋。 しかし、長年福袋の取材を続け、ホームページ「福袋研究会」を運営するライターの恩田ひさとし氏いわく、百貨店業界は今年、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や店舗の臨時休業によって大打撃を受けている状況だけに、各百貨店が毎年秋に行う福袋の「お披露目会」には、例年ほどの活気はなかったそうだ。 そんな中でも、特に安全に配慮しながら工夫を凝らした商品を展開するのが、福袋販売発祥の店である「松屋銀座」と「東武百貨店 池袋本店」、「西武池袋本店」だという。そこで、サイゾーウーマンでは恩田氏に、この3つの百貨店が販売する“おすすめの福袋”や、“福袋争奪戦を勝ち抜くコツ”についてお聞きした。 コロナ禍の影響で、販売形式がガラッと様変わり!? 恩田氏によると、各百貨店は今年、新型コロナ感染防止対策として、店頭に集まる客を分散させようと、福袋の「販売形式」を工夫しているそう。 「毎年、各百貨店は12月26日に初売りのチラシを配布するのですが、今年は26日から福袋を販売するところもあります。松屋銀座は、12月26日と1月2日の初売りに、だいたい半々ずつの割合で発売するんです。これまで先着順で販売していた人気商品は抽選券を配布して“抽選 ”を行うなど、例年にない動きを見せています」 その一方で、ネット販売に舵を切ったのが、東武百貨店 池袋本店と西武池袋本店だ。 「東武百貨店は、例年店頭販売が9割で、ネット販売は1割ほどでしたが、2021年は事前のネット販売・店頭予約福袋を7割に増やしました 。同じく西武池袋本店も、ネット販売にシフトし、販売数を4割から6割まで引き上げています。そのため、これまで以上にネットでさまざまな商品を購入できるようになりますよ」 次のページ 2021年の「狙い目福袋」はコレ! 123次のページ 関連記事 2020年新春、「買うべき福袋」3選! 一方で「買わない方がいい福袋」の新基準は?【日雇いマンガ】79話『現場スタッフは見た!! 年末福袋のヒ・ミ・ツ』買ってはいけない福袋2017 「豪華○点○万円相当」のコピーには要注意買ってはいけない福袋2016 福袋ハンターに聞く、「鬱袋」をつかまないコツ加藤茶「今までで一番最低のブログ」、綾菜「P.E福袋が貧乏臭すぎ」いわくつき夫婦の1カ月