サイゾーウーマンコラムオンナ万引きGメン日誌メルカリちゃんと呼ばれる万引き商人 コラム オンナ万引きGメン日誌 「メルカリちゃん」と呼ばれる“万引き商人”の実態! 化粧品やストッキング……計92点を盗んだオンナ 2020/12/12 16:00 澄江(保安員) オンナ万引きGメン日誌 写真ACより こんにちは、保安員の澄江です。 ここのところ新型コロナウイルスの新規感染者が増加しており、仕事以外の時間は、なるべく家で過ごすようにしています。年齢的なことから考えるに、感染すれば重篤状態に陥るような気がして、外出する気分にならないのです。日々の買い物に行くこともなくなり、現場のない日はAmazonやネットスーパーなどを利用することで、日常生活を維持しています。つい先日までガラケーを使っていたからか、ネットショッピングは信用できず、どこか抵抗がありましたが、購入物品の持ち帰りや時間の節約を考えると、これほど楽な買物方法はありません。一度覚えてしまえば、操作は簡単。人と接したり、物品を手に取る必要もないので、感染リスクも最小限に抑えられます。しかし、人気のあるフリマアプリ「メルカリ」やオークションサイト「ヤフオク」も、たまに覗いてはみますが、どうしても商品を購入する気にはなりません。被害品と思しき商品を、たびたび目にすることから、買う気にならないのです。 そのような怪しい商品を出品している人たちの出品歴を覗いてみれば、同様の商品を複数回出品している実績をお持ちであることが多く、いわゆる万引き商人(通称:メルカリちゃん)の暗躍と思しき状況が垣間見えます。詳しくは書きませんが、万引きした痕跡の残る商品に体のいい注釈をつけて出品している人も散見され、その厚顔ぶりには呆れるばかりです。今回は、過去に捕らえたメルカリちゃんの実態について、お話ししていきたいと思います。 次のページ 自信満々! 大型ショッピングモール警備隊長の盲点 1234次のページ Yahoo 万引きGメンは見た!/伊東ゆう 関連記事 万引きGメンはなぜ「おばちゃんのやる仕事」なのか? 危険と隣り合わせの現場で、私が感じていること万引きGメン、オンナ詐欺師に初遭遇! ポテサラの「半額シール付きふた」を悪用、その “図々しい手口”とは?「セルフレジ万引き」増加中! 商品をスキャンせず持ち逃げ、バレると「機械のせい」……万引きGメンはどう出る!?万引きGメン困惑、急増する「カゴパク」の実態! ホームセンターで高額商品をカゴごと盗んだ男に、店長がブチ切れたワケ万引きGメンがつい反応する「エコバッグの持ち方がおかしな人」……デカいバッグで高級品を盗みまくる、居酒屋店主の呆れた手口