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安達祐実、「CanCam」表紙抜擢で第二の全盛期!? 壮絶ないじめ、元夫が出産直前に不倫、母のAV出演……山あり谷ありのこれまで

2020/04/19 10:00
サイゾーウーマン編集部
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??? 彼のお買い物を待ってる。 数日前の私。 #クランクアップしたから #髪切った

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 エイジレスな美貌で“奇跡の38歳”と称される女優の安達祐実が、4月23日発売の女性ファッション誌「CanCam」(小学館)6月号の表紙モデルに、同誌史上最年長で起用されたことがが発表された。安達は、テレビ東京で放送されている『捨ててよ、安達さん。』でも、本人役として10年ぶりの地上波連続ドラマ主演を果たすなど、ここにきて大躍進。「第二の全盛期を迎えた」と業界関係者を驚かせているようだ。しかし、彼女の人生は、実に山あり谷ありのものだったという。

  安達は2歳から芸能活動を始め、10歳の時にハウス食品「咖喱(カリー)工房」のCMが話題となり一躍人気者に。その後、主演ドラマ『家なき子』(日本テレビ系、1994年)が大ヒットし、国民的子役の座に上り詰めると、あれよあれよという間にバラエティやCMに引っ張りだことなった。


「当時の年収について、安達は2018年、『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に出演した際、同じく子役出身の坂上忍から問い詰められ、ぽろりと金額を暴露してしまう一幕がありました。放送では、“ピー音”で伏せられていたものの、坂上のリアクションから察するに、相当な金額だったことは間違いありません。億は軽く超えていたんじゃないでしょうか。それくらい全盛期の安達の人気は凄まじかったんです」

 そう話すのは、安達の活動をよく知り、実際にインタビュー経験もあるという映画ライターだ。

「人気者になった一方で、安達は都内中学に進学後、周囲から『体操服を切り刻まれた』など、壮絶ないじめに遭ったことを、後年テレビ番組で明かしています。高校に入ると、いじめからは解放されたようですが、今度はタレントとしての人気が少しずつ下降線を辿っていきます。持ち前の演技力で、主演ドラマ『ガラスの仮面』(テレビ朝日)をヒットさせるなどしましたが、子役時代のイメージを拭いきれず、キャラクターのマンネリ化を指摘され、どれに出ても『家なき子のときから変わらない』と揶揄されるなど、女優としての方向性に頭を悩ませるようになったとか」(同) 

 そんな安達は05年、スピードワゴンの井戸田潤と突然の“できちゃった婚”を発表する。

「会見では幸せそうに笑顔を振りまいていた二人ですが、井戸田は出産数日前に元カノとのデートを週刊誌に報じられるなど、女グセが相当悪かったようです。二人の結婚生活は長く続かず、わずか3年4カ月で、あっけなく離婚してしまいます」(同)


 さらに世間を仰天させるニュースが飛び込む。実母で、安達の芸能活動をずっと陰で支えて来た母親・安達有里が、この時期から驚きの行動を取り始めたのだ。

「06年に、突如ヘアヌード写真集を発表。これだけでも世間を騒がせたのに、08年にも、全身整形を経て、またもヌード写真集を出版したのです。さらに09年には、大手AVメーカーのソフトオンデマンドから、その名も『タブー』のタイトルのAVデビューまで果たしてしまった。本番シーンはなく、有里自身は『AV』と認識していないそうですが、これには安達もびっくりだったんじゃないでしょうか」(同)

 安達自身も、初ヌード作品として、映画『花宵道中』(14年)に主演。劇中の激しい濡れ場シーンが話題となった。

「離婚を機に安達は大人っぽい役や悪女に挑戦したり、役の幅を広げていました。そんな中、『花宵道中』に出演した背景には、のちに夫となるカメラマン・桑島智輝の助言があったといいます。実際に、その年のうちに二人は結婚。これが安達にとって大きな転機になったんです」(同)

 再婚相手がカメラマンであったことが安達のイメージを変えるきっかけになったという。

「結婚後、その桑島が、プライベートで撮影したという安達の写真が話題となりました。さすがプロのカメラマンとあって、どの写真もどこか洗練されたシャレた雰囲気で、1枚1枚が、まるで作品のように仕上がっていた。さらに二人の仲睦まじさが写真から滲み出ていると大きな話題になったんです。もともと同性ウケがよかった安達ですが、この頃から女性ファンが急増したように思います。安達の“素”を切り取ったセンスのある写真群に、同年代の女性たちが憧れを募らせていったのではないでしょうか」(同)

 安達の「CanCam」表紙への抜擢は、女性ファンの増加と無縁ではないだろう。表紙が公開されるや「綺麗」「可愛い」「38歳には見えない」など、男性ファンではなく、女性ファンからの称賛コメントがネット上にあふれた。

「安達はいま38歳ですが、『CanCam』の表紙に起用されたのは、つまり20歳前後の女性にも人気を博しているということでしょう。なかなかそんなアラフォー女優はいないのでは。もちろんこのまま順風満帆でいけるかは誰にもわからないものの、現在、世間的には『応援したい』という見方をする人が多いようですね」(同)

 さまざまなスキャンダルを乗り越えてきた安達の快進撃を、今後も見守っていきたい。

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最終更新:2020/04/19 10:00
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苦労人オーラも魅力なのかねぇ