サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」コロナ問題で政権批判もする「女性自身」 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第498回】 新型コロナウイルス問題、安倍政権批判にまで果敢に切り込む「女性自身」 2020/03/10 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 鈴木杏樹との不倫報道の訂正記事? そんな「女性自身」だが、これはかなり奇妙な記事だ。鈴木杏樹との不倫が発覚した喜多村緑郎が、この間の報道にはかなり真実とは違う点があるとして、それらを妙に細かく指摘するものだから。 たとえば、杏樹の謝罪コメントは喜多村が指示したという報道について、騒動後、杏樹とは一切連絡を絶ったのでありえないこと、また喜多村の楽屋に来た妻・貴城けいを怒鳴ったとされたことも、事実は真逆で「入りなさい」と言ったのであり、妻に手を上げたことすらないこと。そして尾上松也の妹との不倫報道にしても、喜多村はモテるのでうわさを立てられやすいだけで、不倫の事実はないこと等々――。 いやいや、それだけではない。不倫発覚後、心労のため入院した貴城だが、喜多村が自宅に帰るとバレンタインデーのプレゼントが置いてあったり、掃除や洗濯もした形跡があったことなど、夫婦の関係に改善の兆しがあることも描かれている。 そしてこうした内容は「本誌(「自身」)は喜多村夫妻と親しい関係者に匿名を条件に独自に接触」した結果、得られた情報だとわざわざ書かれている。あまりに詳細で、しかも喜多村に都合がいいばかりの“反論”の数々。コメントの中には喜多村への賛美も散りばめられ、まるで喜多村自身の心情、そして願望がかなりストレートに現れているような――。夫妻と親しい匿名の関係者って(笑)。 そんなコロナ騒動の中、またしてもお騒がせファーストレディの安倍昭恵夫人がスキーイベント旅行に行こうとして夫の安倍晋三首相に止められたのだとか。でも懇願した当の安倍首相も騒動の最中に会食を繰り返しているけどね。やっぱり似た者夫婦。 前のページ12 神林広恵(ライター) 伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。 記事一覧 最終更新:2020/03/10 21:00 Yahoo ミヨシ/せっけん泡のハンドソープ ハンドソープ 早く平穏な日が来ますように 関連記事 中居正広の独立で、木村拓哉との不仲説を“無理矢理”にでも払拭したい女性週刊誌中居正広、絶妙なタイミングで終結した「ジャニーズ事務所退所劇」の見事な着地点槇原敬之、「覚せい剤逮捕」報道に抱く“有罪”前提への疑問鈴木杏樹、東出昌大の「庶民の娯楽」不倫とは異なる、高級官僚たちの「ドロドロ陰湿」不倫金子恵美は“不倫の勝ち組”? 東出昌大の不倫に物申す「週刊女性」の呆れる記事 次の記事 HiHi Jets『Mステ』決定でJO1ファン大荒れ >