サイゾーウーマンカルチャー社会KURUMI「パクリ疑惑」を弁護士解説 カルチャー 今後も起こりそうな騒動…… 人気インスタグラマーが「パクリ疑惑」で謝罪! もし著作権侵害が認められたら……弁護士解説 2019/10/05 18:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) 社会 脇の甘いブランドが増えた 山岸氏は近年、ソフトウェアやアプリの進化によって、「デザイン」という作業が簡単な時代となり、以前ほどブランド立ち上げまでに費用がかからなくなったという背景から、「脇の甘いブランドが増えた」と感じているそうだ。 「ブランドを世に出すのであれば、デザイン作業ももちろん大切ですが、あわせて『知的財産』という考え方をしっかり理解し、自分のデザインをガードする方法・手続きを学ばなければなりません。まずは専門家の意見を聞き、将来のリスクを把握・認識し、それを避けるための作業をしっかりと行っていくべき。一方で、他人のデザインを盗用していないかを吟味することも重要です」 最後にブランドの運営サイドに対し、「“他人の足を踏んでいる(他人の著作権などを知らない間に勝手に使っている)”可能性を考えず、インスタグラマーなどが持ってきたデザインをロクに調査もせずブランド化すると、必ずあとからトラブルに巻き込まれます」と注意喚起をした山岸氏。これからも、人気インスタグラマーがデザインしたアイテムは次々と世に出るだろうが、大きな“事故”を起こさないよう、関係者も気を引き締めていくべきだろう。 前のページ123 最終更新:2019/10/06 18:50 楽天 著作権トラブル解決のバイブル! クリエイターのための権利の本 確かにパクリ方に戸惑いがなかった…… 関連記事 元ジャニーズJr.「7ORDER」屋外での全裸動画流出! 「公然わいせつ罪に該当」と弁護士解説『全裸監督』制作と黒木香さんは無関係! “プライバシー侵害”を訴えることは可能か、弁護士に聞いた京アニ放火事件、33人死亡のショックーー「心神喪失で無罪は許さない」の声に弁護士の見解は?元KAT-TUN・田口淳之介、初公判でプロポーズは判決に影響する? 弁護士が解説小室圭さん「弁護士になるとは言ってない」の仰天展開! 国際弁護士資格の使い道を考える 次の記事 韓国グルメに「動脈硬化のリスク」!? >