ついに新シーズン始まる!

『テラハ』高学歴の美女イラストレーターに疑惑!? 「あの有名同業者の絵に似てる」と密かなウワサ

2019/05/27 22:00
飛田芹香
『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより

 5月14日から配信開始した『テラスハウス』最新シリーズ『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(フジテレビ系、Netflix先行配信)。女優やバンドマンといった美男美女メンバーが顔を揃え、早くもテラハ史上最高のスターティングメンバーと話題を呼んでいる。

 その中でも“スペック”の高さで話題を集めるのが夏目三久似のショートカット美女・渡邉香織(28)だ。配信第2話で明かされた「港区出身、成城学園卒業」「慶應義塾大学から国立パリ第一大学へ留学」「外資系企業を経てフリーのイラストレーター」といった、まるでフジの月9ドラマの登場人物のような華やかな渡邉の経歴に、スタジオレギュラー陣からは感嘆の声が上がり、「チュートリアルの徳井義実に至っては『より良く見えてきてしまった、好きや……』と告白する始末でした」(芸能ライター)という。

「そんなハイスペック美女の渡邉ですが、現在の本業はあくまでイラストレーター。過去に『テラハ』に出演したイラストレーターといえば、画家志望のモデルとして活動を行っていた『TERACE HOUSE ALOHA STATE』のローレン・サイ(21)がいます。ローレンは番組卒業後、人気ブランドであるマーク・ジェイコブスとのコラボコレクションを発表するなど、世界的アーティストとして羽ばたいています」(同)

 『テラハ』発のイラストレーターとして2人目となる渡邉だが、業界関係者からはその実力を疑問視する声が上がっているという。

「正直言って、渡邉さんのイラストのクオリティは、ローレンさんに比べると低い。色使いも単純で、これでプロとして独立できるとよく思えたなと、苦笑してしまう業界関係者は少なくないです」(イラスト業界関係者)


 確かに、渡邉のイラストを初見したときのほかメンバーの反応は「上手だね」程度のもの。スタジオレギュラー陣の南海キャンディーズ・山里亮太も「味のある絵」と軽く反応しただけで、それ以上の言及はなかった。

「一方でローレンが初めてイラストを披露した際は、短時間で描かれたとは思えないクオリティの高さで、スタジオ一同『すごい!』と大絶賛でした。確かに素人目に見ても、ローレンのイラストは個性的だと感じるでしょうし、我々イラスト業界関係者の目にも『世界的ブランドから声がかかるのも納得のレベル』と映ります」(同)

 しかし、そもそも大衆向けのイラストを描いている渡邉と、ハイカルチャー路線のローレンとでは主戦場が違うようにも思える。

「渡邉さんのイラストは有名女性誌に使われているのですが、ずばり究極的に『普通』だから採用されたと言えるのでは。どこかで見たことのあるようなタッチや色使いは主張しすぎないものなので、編集者サイドからすると『誌面を壊さない』という理由から、使いやすいんでしょうね」(出版業界関係者)

 渡邉がイラストレーター・foxco(フォクスコ)として開設しているインスタグラムでは、いくつかのイラストを見ることができるが、確かに「どこかで見たことのあるようなタッチ」が見受けられる。


「例えば5月4日に投稿された線画は、ビームスとのコラボレーションでも知られる人気イラストレーター・長場雄氏のタッチを彷彿とさせます」(前出・イラスト業界関係者)

 今年3月末、東京藝術大学院生である銭湯絵師見習い・勝海麻衣が自身の作品の盗作騒動で大炎上を招いたことは記憶に新しいが、渡邉は「勝海のようなあからさまなパクリではないが、誰も見たことがない斬新なイラストではない」(同)という。

「実は渡邉さんは芸能事務所セント・フォースに所属しているんです。イラストの才能もある高学歴美女として、今後、かなり大々的に売り出していくと思いますよ。ただ、彼女の注目度が上がるにつれ、イラストに対して『あのイラストレーターのタッチに似てない?』などと騒ぎになる可能性もあるかもしれませんね……」(広告業界係者)

 第2話で渡邉は、メンバーと仕事観を話し合う中で、「名前だけ先行して実力が伴わなかったら、結構まぁリアルじゃないじゃん」と呟いていた。渡邉の実力が回を追うごとに向上していくかにも注目しながら、『テラハ』の新シーズンを見守りたい。
(飛田芹香)

最終更新:2019/05/27 22:00
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「東京都港区出身」で叫んじゃったわよ