【ジャニーズJr.チャンネル便り】

SixTONES・松村北斗の珍しい“ボケ”、HiHi Jets・井上瑞稀は乳首ポロリ!?【Jr.チャンネル週報】

2019/05/19 21:00
中村チズ子

SixTONES・松村のレア映像は必見

 SixTONESの動画は「【一番チキンは誰?】爆笑!!まさかの感覚音痴がいた!?」(10日公開)と、プロモーションの「【激うまコンビニグルメ】少数派しか食べられません!?」(13日公開)の2本が配信中。通常回では“一番のチキン(ビビリ)”を決めるべく、メンバーがライブのリハーサルでよく行う「椅子チキンレース」を実施している。やり方は、キャスター付きの椅子に後ろ向きに座り、目を閉じた状態で誰かに押してもらった後、壁にぶつかるギリギリを予想してストップをかけるというもの。

 まずは田中樹が挑戦し、ゆっくりと森本慎太郎が椅子を押していくも、壁に突進して「ゴツン」と、生々しい音が響いた。感覚を見極められなかった田中は、さっそくドボン(失格)。2人目の高地優吾は椅子にスタンバイするなり、「もう怖い! ヤダッ!」と、女子のようにキャピキャピしたリアクションを見せる。冒頭から「男としては一番あっちゃいけねぇことだよ! 一番ダメだよな、チキンってな!」とオラついていた京本大我は「絶対優勝するだろ、これ! こういうの俺、大好き! こういう自分の、己の強さを確かめる……」と、やる気満々。スタート直前も「マジでこういうの本当にうまいよ!」と宣言したはずが、自身のカウントと距離感がマッチしておらず、壁に頭が当たってしまった。

 4人目の松村北斗はジェシーが押す係となり、適度なスピードで進行。4分55秒頃、森本が持つカメラの映像に切り替わるのだが、目をつぶっている松村が美しく、ファンにとってはリピート必須ポイントだろう。集中して臨んだ結果か、京本が通れる程度の隙間(壁から約30cm)と、好記録を出した。森本のチャレンジでは、京本が中間地点でお尻を突き出して待ち伏せ。何も知らない森本はそのままスポっと京本のデリケートゾーンに潜り込み、メンバーは大爆笑。ジェシーが「大我のお尻ちゃんです!」と教えると、森本は眉間にシワを寄せながら「あったかいし、しかもなんかいい匂いする!」と、率直な感想を伝えた。仕切り直しの2度目は壁から約1m15cmと大外れで、「チキったな~」(京本&高地)「無茶苦茶チキンじゃん!」(田中)と、言いたい放題。

 ラストのジェシーは5人の中でも特にビビリで、スタート直後からギャーギャーと大騒ぎ。田中が小刻みに椅子を押すと、ジェシーは「暗い! アッー!」などと叫んでおり、7分10秒頃は顔が真っ赤になるほどパニックになっていた。記録は壁から約2mと散々だったため2度目のチャンスをもらったが、椅子が進んでいないにもかかわらず、大声を上げるジェシー。相当な“チキンぶり”が露呈して0mで終わると、「本当にヒドいよ」(高地)「ビビリとはまた違うよね」「ただの感覚音痴」(京本)と、容赦ない言葉が寄せられた。最後は一番チキンではなかった松村について、森本が「だってチキンいるもん、服に」と、スヌーピーの大親友・黄色い鳥のウッドストックのセーターを着ている点に着目。


 これを受けて松村は「クエッ! クエッ! クエッ!」と鳥の鳴き声(?)を披露した後、自ら「ありがとう」と、ボケを回収。やや高い声のぶりっ子な「クエッ! クエッ! クエッ!」の可愛さは衝撃的で、個人的にはここがこの動画で一番好きなシーンだ。テーマ自体はシンプルながら、「低予算でめちゃくちゃ面白い動画を作るSixTONES最強」「ほかのグループはジェットコースターとかお化け屋敷で怖がってるのに、SixTONESは椅子(笑)」「『クエッ、クエッ、クエッ』が可愛すぎる。ちょっとドヤ顔して照れちゃうほっくん……ありがとう」との声も出ている通り、ファンは大満足しているよう。

 2本目はセブン-イレブン・ジャパンとのコラボレーション企画で、「セブンプレミアム ゴールド」シリーズ「金の直火焼ハンバーグ」など4つの商品を使った“ちょい足しグルメ”をお試し。とはいえ、すんなり食べられるわけではなく、2つの選択肢から6人が食べたいメニューを選び、少数派しか食べられないというルールが設けられている。第一印象を明かした後、約5分の討論後に2回目の発表を行う流れとあって、心理戦を楽しむメンバーの様子は見応え十分。筆者としては、華奢な田中が2連続で実食した後、ジェシーが「顔がもう良くなってきてる」と褒めた場面がお気に入り。9分5秒頃、おいしいものを食べた影響か、心なしか田中の肌ツヤが変化したように見えた。

 また、「金のビーフシチュー」はガーリックトーストか、ライスの2択だったが、2回目、3回目とライスで押し通した松村が見事に1人勝ち。一口食べた松村は目を見開き、「あっさりした脂の甘み? それと、この中の香りが鼻を抜けてちょっとだけ舌先を刺激する」と、コメントした。なかなかの表現力で食レポしたまでは良かったものの、田中が「舌先見せてよ」と悪ノリ。手を口元に添えてメンバーだけに“舌先”をお披露目すれば、「意外にピンクなんだね!」「ルーがついてるとか、そういうのかと思ったら、意外にピンクだ」(森本)と冷静に分析され、本人は思わず照れ笑いを浮かべていた。12分12秒頃は舌先チェックのおかわりもあり、松村が再びリクエストに対応。しかし、できればカメラ側にも公開してほしかった……と感じたのは、筆者だけではないはずだ。

 ちなみに、ゲームの終盤は運に恵まれなかった高地とジェシーが荒ぶる模様も面白い。再生回数は通常回が55万台、2本目は42万台。


FREECELL vol.27 SixTONES『映画 少年たち』表紙巻頭 12ページ、写真家・須藤絢乃による赤房メモリアル撮りおろし! & SixTONESによる『映画 少年たち』各キャラ解説座談会