「おばはん」はさすがにないのでは……

「美容整形のオペ動画」でインスタ炎上! 「患者の許可は」「投稿者は何者?」クリニックが回答

2019/04/08 19:40
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman

 東京美容外科の東京銀座院、また銀座国際美容外科の銀座院に勤務するスタッフとみられる栗田玲奈氏が、自身のインスタグラムのストーリーに、手術中の患者の写真や動画をアップしていたことが発覚し、ネット上で大バッシングが巻き起こっている。

 現在、ネット上で拡散されている写真や動画を見るに、栗田氏は「銀座国際美容外科」という刺繍が入ったユニフォームを着用し、「室長」という名札をつけ、自らを医師ではなく「どっちかと言うと美容外科のアドバイザー」と名乗っている。東京美容外科の東京銀座院院長・木村幸志伊氏が服をめくって腹筋を見せる動画も投稿していることから、東京美容外科との関係もあると目されている。

 そんな栗田氏は、手術室とみられる場所での自撮りや、「また難しい手術w」「今日は凄い手術失敗のおばはんが来院した」などのコメントを添えた手術中の患者の動画をインスタグラムに投稿しており、ネット上では「オペ室にスマホを持ち込むなんて不衛生」「医療従事者としてあり得ない」など批判の声が噴出しているのだ。

 この件を受けて、栗田氏は、自身のインスタグラムに謝罪文を投稿。「誤解して欲しくないのでこんな形で失礼します。手術風景アップした5本の動画中、2つは私自分自身で1つはお姉ちゃんで、一人だけモニターのお客様だったけど、確実にモニターとして契約書もかわし、すべて動画許可は得て、公開の場でアップしました」と事情を説明し、「私はただ皆様にもっと正確な手術をして欲しく、失敗して欲しくないから、リアルな風景を発信したのが目的であって、それを軽く思ってしまった行為と、誤解を招いた文章を投稿したことは反省しております。でも、それは病院側とかとは関係なく、私自身の問題です。本当に申し訳ございませんでした」とつづっている。

 しかし、この謝罪文に対しても「患者さんがモニターだとしても、『おばはん』呼ばわりはおかしい」「本当に自分と姉の動画なの?」「クリニック側は知っているのか」など、疑問の声は鳴り止まない。この騒動をTwitterで知った高須クリニック院長・高須克弥氏は、「患者さまをもてあそぶな!」と怒りのツイートを投稿し、ネット上には共感の声が広がっている。


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