本命は3組目!

「会っただけで何がわかる?」「理に適ってるかも」交際0日婚で驚かれたカップル3組

2019/03/04 11:45
立花はるか
玄米食の料理本でも出す算段でしょ?

 2月20日、3歳年下の一般男性と結婚したことを発表した元AKBの篠田麻里子。交際期間がないまま結婚したことから“交際0日婚”と報道され、ファンはもちろん世間から驚きの声が多く上がった。2人の出会いは、篠田が10年近く施術を受けている整体師を介したもので、「初めて来たお客さんを触っていると、篠田さんが思い浮かんだんですよ。なにか縁があるかもしれない」と紹介されたという。

「最初は3人で食事に行き、次は大人数での食事会で会ったとのことですが、玄米を食べて育ったことをはじめ、育ちが似ていることや、指輪や服のブランドなど共通点が多々あり、連絡先を交換。その後、2人で食事に行った際にプロポーズされ、入籍したとのこと。これにネットユーザーからは『数回会っただけで何がわかる?』『職業と表面上の性格だけしかわからないでしょ』といった厳しい声が噴出したほか、『一番燃え上がってる時期に結婚するのは理に適ってる』『勢いがないと永遠に結婚なんかできない』という冷静な声も聞かれました」(芸能ライター)

 賛否両論の上がる交際0日婚だが、山本耕史&堀北真希夫妻も同様のケースだ。出会いのきっかけは、2009年のドラマ『アタシんちの男子』(フジテレビ系)。この時、山本は堀北に連絡先を聞くも、事務所の電話番号を教えられたという。しかし山本はめげず、15年に舞台『嵐が丘』で共演すると、堀北に約40通の手紙を送って猛アタック。

「堀北は手紙を読んでいなかったそうですが、山本が自分の電話番号を教えたところ、千秋楽の夜にようやくLINEが届き、連絡先交換を達成したとのこと。その後、山本は堀北のスケジュールを調べ、堀北が京都入りする新幹線を調べて同乗し、指輪を渡してプロポーズ。見事ゴールインに至りました。この展開に、ネット上は『一歩間違えたらストーカー』『電撃婚すぎる』『堀北の事務所はよくOKしたな』などと大揺れ。その後、17年2月末に掘北が芸能界を引退したことも、大きな話題となりました」(同)

 また、“料理愛好家”でテレビ出演がある平野レミも、交際0日で結婚している。夫は、イラストレーターの和田誠で、出会いのきっかけは共通の知人だという。


「『週刊朝日』(朝日新聞出版、14年4月18日号)で平野が語ったところによると、当時、自身が出演していたラジオ番組を聞いた和田が、その声に惚れてしまったんだそう。その後、知人の紹介で知り合うと、夜中まで和田の家で盛り上がったといい、そこから約1週間後に、和田が『結婚しちゃおうか』と軽くプロポーズしたんだとか。これに平野は『しましょう、しましょう、しましょうよ!』と返事し、スピード結婚することに。交際0日とはいえ、今も46年も続く夫婦ということもあり、ネット上では『スピード婚でも離婚せずに仲良し夫婦なんだからいいね』『運命の人との出会いって、そんなものなのかも』と、肯定的な意見が多く寄せられています」(同)

 交際0日婚の真価は、数十年という時間がたってからわかるものなのかもしれない。
(立花はるか)

最終更新:2019/03/04 11:45