サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき元極妻の2019年ヤクザ業界予想 コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき42 山口組再編にオリンピック暴排……ヤクザも転換期へ——元極妻の2019年ヤクザ業界予想 2019/01/06 16:00 元極妻・芳子姐さんのつぶやきヤクザ 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。 ■三つの山口組の再編どうなる あけましておめでとうございます。 まさかの出版などワタクシ的にも激動だった2018年が終わり、元号も改まることになりましたね。皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。 さてさて、今年はどうなるのでしょうか? 業界的には今年も「三つの山口組」の動向が注目されますね。再編についてのウワサも出ては消えていますが、ひとまず平成最後の事始めは無事に終了したようです。 事始めは、ヤクザにはとても重要なので、これがつつがなく済むとホッとします。昔は芸人さんとかも呼んでとても華やかで、それを後からビデオで見るのが楽しみだったのですが……。今でも動画サイトで昔のがいくつか見られますから、検索してみてください。 今年は神戸山口組の事始めが短時間で終わったようで、ちょっと気になります。まあこのご時世なので、しかたないかもしれませんね。神戸山口組では、前身の山健組ご出身である元中野会会長・中野太郎さんの『悲憤』(講談社)の発売で幹部が激怒……とのウワサもあります。確かに、五代目山口組ナンバー2の宅見勝若頭射殺事件について語られていますし、実名が結構出ているので、ピリピリしますよね。でも、個人的には中野さんがこういうご本を出されてとてもよかったと思います。 次のページ 東京と大阪でフーゾク街が消える? 12次のページ Amazon 極姐2.0: ダンナの真珠は痛いだけ 関連記事 ヤクザの人生は「理不尽」の一言——元極妻が読む今年のヤクザ本元極妻が考える「指名手配」——捕まらなかった逃亡犯の哀しい末路「内臓と血液をぜんぶ抜き取った」遺体も! ヤクザ界「平成最大の謎」を元極妻が語る伝説の芸人・横山やすしの“親分”が語る! 元極妻が見た「平成ヤクザ最大のタブー事件」山口組若頭が敗訴したワケ――元極妻が考える「ヤクザの裁判」