[ジャニーズ最新言行録]

ジャニーズWEST・小瀧望、『Mステ』マイクオフ事件に桐山「ちょっと可哀想やった」

2018/12/29 08:00
あかんかったわ……

 12月21日放送の音楽特番『MUSIC STATION SUPERLIVE 2018』(テレビ朝日系)で、“マイクトラブル”の不運に見舞われたジャニーズWEST。小瀧望のソロパートで、突如、声が流れない状態になり、視聴者はネット上で「ジャニーズWESTのマイクが壊れてる」「音声トラブル?」などと、大騒ぎ。そんなハプニングの裏側について、同じジャニーズWESTメンバーの中間淳太、桐山照史がラジオ番組で言及した。

 ジャニーズWESTは、生放送の『Mステ』にて、小瀧主演映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』のオープニング主題歌「プリンシパルの君へ」(18年3月発売)を披露。小瀧から始まる最初の歌い出しは、きちんと歌声がマイクを通して聞こえていたが、途中で再び1人で歌うパートを迎えた際、アクシデントが発生。口を動かしているものの、流れたのはメロディーのみで、一番の見せ場となる大サビのソロ歌唱でも、必死に張り上げる小瀧の地声がかすかに聞き取れる程度だった。この事態に、背を向けて静止中の神山智洋らは思わず振り向いて小瀧の様子を確認。終盤はメンバーからの笑い声や「オイ!」とのツッコミも聞こえ、7人は笑みを浮かべながら最後までパフォーマンスしていた。

 その後、進行の並木万里菜アナウンサーが「先ほど、ジャニーズWESTの歌唱中に音声トラブルがありました。申し訳ございませんでした」と謝罪。小瀧自身も「すいませんでした!」と大きな声でお詫びし、「でも、気持ちよかったです!」と感想を述べて現場の空気を和ませた。よりによって、小瀧がメインボーカルを務める曲でマイクが切れるという予期せぬ事態となったが、当日、会場となった千葉・幕張メッセへ駆けつけたファンからは「小瀧くんのマイクトラブル、最後までお偉いさんがずっと小瀧くんとメンバーに謝ってて、WESTが誠実に対応してて素敵だった」といったレポートが上がっており、テレビの前のファンも「マイクトラブルを笑いに変えたジャニーズWESTってスゴい!」「小瀧くんは悪くないのに『すいませんでした!』『でも気持ちよかったです! 』と言えるところが素敵」と、小瀧らのリアクションに感動していた。

 そして、27日放送のラジオ『ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)では、この一件や『Mステ』の裏話を求めるリスナーのお便りを紹介。トラブルに関して、中間が「まぁ、これね……しょうがないから。機材トラブルやからね」とつぶやくと、桐山は、

「最初は(マイクが)入ってたからね。で、まぁ詳しいこと言えば、僕ら耳にね。イヤモニっていうのをつけてて。それも、チャンネルっていうのがね、いっぱいありまして。毎回毎回、聞こえる人が違うのね。『今日は淳太くんの声が聞こえるけど、昨日はシゲ(重岡大毅)の声が聞こえる』とか、いっぱい違って……」


と、イヤモニの機能を説明。中間も「あんだけアーティストさんもおると、やっぱり音響さんも大変やから」と、番組スタッフの苦労を察しつつ、

「ホンマ、もうちょっとなんか、もっとやってあげれば良かったなとは思うねんけど」(桐山)
「最初だから、(自分たちの)イヤモニが壊れたと思ったもんね、僕ら。で、外してみたら、マイクが壊れてんねやと思って」(中間)
「あと最初ね、音響さんが上げミスったのかなとか、たまにあるからさ。そやねんな。まぁ、望はちょっと可哀想やったけど……」(桐山)
「そうやな。悔しそうやったけど」(中間)

と、現場を振り返った。メンバーが巻き込まれたトラブルに対し、桐山はうまくサポートができなかったと悔やんでいる様子だったが、最終的には「でもまぁ、それで話題になったからええやん!」(桐山)「結果オーライ!」(中間)「WESTらしさが出たやん」(桐山)と、前向きな言葉も。番組を責めることもなく、終始明るい口調で振り返っていた。

 そんなトラブルに見舞われた『Mステ』の現場だったが、桐山はゴールデンボンバーの歌広場淳に話しかけられたほか、中間はポルノグラフィティ・岡野昭仁、Perfumeの“あ~ちゃん”こと西脇綾香とコミュニケーションを図ったとか。さまざまなアーティストと対面し、ジャニーズWESTにとっては、ある意味刺激的な一日になったようだ。

 次回、生放送で小瀧が歌唱する際は、より一層注目が集まると思われるだけに、活躍に期待したい。


最終更新:2018/12/29 08:00
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いいグループだなあって、ホント思ったよ