底辺グラドルが潜入レポ!

33歳体重100キログラドルが「断食道場」に挑戦! 1泊2日の内容と結果とは?

2018/12/16 17:00
山奥の道場で自撮り

 後厄真っ最中の33歳、吉沢さりぃです。週に3回はジムに行き、なんとなく食事に気をつけたりしてるけど、正直いって年々体形は崩れて痩せにくくなってきてる。20代の頃なんて、すぐに1〜2キロ落ちたのに……。冷静に考えると、父も母もデブ。親族もだいたいデブ。遺伝子レベルからデブな私は、2カ月も放っておけば100キロオーバーは余裕。しかも季節は秋。おいしいものしかないし、寒くなるから動くのもイヤになってくる。このままじゃアカン。でも何かするのは面倒……。自分に甘えるのは得意なので、誰かの監視がないと痩せられないと思った私は、ウワサの「断食道場」に行くことにした。

■山奥の道場へ到着する前からアクシデントが

 適当にググって一番最初に出てきた群馬の道場に決め、さっそく予約を取る。今回は初回だし、「キツすぎたらイヤだな…」という思いから、1泊2日の「断食体験コース」をチョイス。お値段は8,000円。相場がわからないんですけど、手頃な価格なんでしょうか……? 断食までの1週間、薬やサプリの飲用は禁止で、できれば動物性の食べ物や白砂糖は控えめに、と言われたもののガン無視で生活。生理前でおなかがすいてすいて……。

 気合を入れて出発したのに、電車を乗り間違えたり、乗り過ごしてしまって群馬に行くはずがなぜか栃木に。ここで何を思ったか、駅スタンドの立ち食いそばを汁まで完食するというダメっぷり。もう細胞レベルでデブ。これから食べられないって思っただけで、体が飢餓状態になってしまったんでしょうか……?

 そうこうしながら目的地に到着。道場は山奥にあり、2階建てで小さな幼稚園くらいのサイズで、なんだか林間学校に来たような気分です。


 最寄り駅に着くと、ツーブロックの髪形をした40代くらいのスーパーの店長風な男性がお迎えにきてくれていた。普通体形でやたら滑舌が良く、しゃべり方に特徴がある彼は、なんと今からお世話になる断食道場の道場長らしい。ボス自らお迎えにきてくださるなんて……!

現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話 (彩図社文庫)