サイゾーウーマンカルチャー社会「ママ活補導」ママは罰せられない? カルチャー ママ活の意外な事実 「ママ活」17歳の男子高校生が補導も、「ママ側が罰せられることはない」ワケを弁護士解説 2018/11/08 12:45 インタビュー社会 Photo by Osamu Kaneko from Flickr 先日、Twitter上で「福岡 17さい ままかつしたい#ママ活募集」と、女性に金銭的援助を呼びかけた17歳男子高校生が、福岡県警に不良行為で補導されたというニュースが流れた。署員が身分を隠し、男子高校生にメッセージを送ると、「2時間カフェでまったり会うので7000円」と具体的な料金を知らせてきたといい、こうしたママ活行為が「不良行為にあたる」と判断されたそうだ。 若い女性の間で、リッチな年上男性と一緒に食事をし、その見返りとして金銭的援助をしてもらうという「パパ活」が広まり、ここ最近、世間の耳目を集めてきたが、ここにきて「ママ活」も登場したことに、ネットユーザーは大きく反応。一方で、今回のようなケースでは、「ママ側は罪にならないの?」「これが高校生じゃなくて、成人男性だったら、どうなっていたのか」など、数々の疑問も上がっている。 確かに「ネット上で知り合った女性と一緒にカフェでおしゃべりし、お小遣いをもらう」という行為自体は、どこか健全ではない空気が漂うが、では「違法行為なのか?」と聞かれると首を傾げたくなる。そこで、弁護士法人ALG&Associatesの山岸純弁護士に、今回の補導を解説いただくとともに、ママ活やパパ活の違法性についてお話を聞いた。 次のページ もし成人していたら問題はなかった 123次のページ 関連記事 「愛人紹介」のラウンジオーナーと、“パパ活”女子大生の意外な本音【職業:愛人の女たち】盗まれた3000万円、妻からの慰謝料請求、“パパ”がヒモ化――女が「愛人」をやめるとき月100万円の愛人報酬、港区マンションのプレゼント――20代女子「職業:愛人」の実態危険ドラッグ、カーセックス、愛人クラブ登録……NHKアナウンサーが“不祥事連発”の怪志村けんの誕生日会に愛人大集結!? それでも“復讐”されない理由