サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」中居正広に意地悪する「女性セブン」 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第435回】 中居正広に“意地悪”な記事を流し続ける「女性セブン」の意図 2018/11/06 21:00 中居正広女性週刊誌ぶった斬り! 「女性セブン」11月15日号(小学館) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 口利き疑惑などで国会において集中追及を受けている片山さつき地方創生相。今のところ、その高圧的態度を封印しているかに見えるが、いつ爆発するのか。楽しみに見ている。 第435回(11/1〜11/6発売号より) 1位「中居正広 石橋貴明“10年ぶり”共演の超厳戒態勢」(「女性セブン」11月15日号) 2位「宇多田ヒカル 白人イケメンと肩寄せデート」(「週刊女性」11月20日号) 3位「水谷豊『来年も相棒で!』反町隆史“内定”決めた滅私奉公」(「女性自身」11月20日号) やはり「女性セブン」は中居正広に対して妙に意地悪だ。これまでも、どーでもいいことや、過去の入院・通院などまで取り上げて、意地悪な解釈をする傾向があった。そして今回も。 記事では中居がMCを務めた『UTAGE!』(TBS系)に、とんねるずの石橋貴明がスペシャルゲストとして出演し、2人が10年ぶりに共演したことが取り上げられている。しかし、スタッフには不安があったという。その理由は石橋が木村拓哉の妻・工藤静香と仲がいいから。そして石橋は“木村・静香”派では、と忖度したスタッフは、収録の際に超厳戒態勢を取った、というものだ。 なんだそれ。どんなこじつけた。確かにSMAP解散騒動、そして中居の残留が決まって以降も、中居とキムタクとの関係が良好になったなどという情報はない。しかし、それを番組とは無関係のキムタクに関連づけるなんて。しかも石橋が仲良しなのは、あくまで妻の静香。さらに結論は中居、石橋2人の関係は良好で、これまで共演がなかったのは石橋のギャラが高かったから。というわけで、スタッフの心配は杞憂に終わったというのだ。 なんのための記事だ。わざわざ取り上げること? 結局はスタッフが勝手にナーバスになっただけで、中居に意地悪したいという狙いが垣間見える。 しかし、もし本当にスタッフが気を揉んでいたとしたら、それはむしろ中居と明石家さんまの関係が念頭にあったのかもしれない。SMAP独立騒動の渦中の2016年、番組で解散やキムタクとのことを執拗に聞いたさんま。それ以降、中居はさんまを敬遠していると言われているから。でも“仕事のない”石橋が、いまさらSMAP独立騒動を蒸し返すなんてリスクを取るはずがない。今回の共演も中居からのオファーというのだから、なおさらだ。 一部スタッフが“妄想”したことを仰々しく記事にした。やっぱり「セブン」は中居くんに意地悪だ。 次のページ 宇多田ヒカル“熱愛ロマンス”報道の問題点 12次のページ Amazon 中居正広×木村拓哉 それぞれの理由 関連記事 今度は相葉雅紀!? “嵐の結婚問題”を繰り返し取り上げる「週刊女性」の思惑女優・のんの全面復帰がまだ遠いワケ――「女性自身」が報じた事務所の古い体質小泉今日子、豊原功補との“同棲”報道に見るバーニングとの関係嵐・二宮和也の結婚が近い!? 「週刊女性」と「女性セブン」が伝える根拠内村光良にすがるため、妻・徳永有美アナを復帰させる『報ステ』テレビ朝日の末期症状