サイゾーウーマンコラム「岩橋、休業」報道で思い出した人 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「岩橋、パニック障害で休業」報道に思い出したあの人 2018/11/02 21:00 週刊ヒトコト斬り King & Prince公式プロフィールより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎ご自愛ください 「岩橋、パニック障害で休業へ」の一報を聞いたときは、「そっかあ。ま、本人もあれはつらいんだろうなぁ。とにかく今はゆっくり休んで」と快癒を祈ってしまったが。え? ジャニーズの岩橋? プラス・マイナスの岩橋じゃなくて? ……たぶんプラス・マイナスの岩橋のほうが、正真正銘、筋金入りのホンモノだと思う。いろんな意味で。 とにかく皆さん、お大事に。 ◎勝負師 「バーニング社長の息子と一発逆転ホームラン婚を成し遂げた奇跡の36歳グラビアアイドル」という凝りに凝ったハロウィンの仮装なのかと思ったら、本当の出来事なのであった。おめでとう杉原杏璃。ありがとう下乳。これからは1人のために。 ◎いろいろ不明 「九谷焼について書かれた古本を探しています」「昔のアイヌの衣装が写った写真をお持ちの方はいらっしゃいませんか」と、有名人・文化人のちょっと意識高めの呼びかけが並ぶ「週刊新潮 掲示板」のコーナー。 先日「演劇モデル」という肩書(何だそれ)の女性によるお願いとして掲載されていたのが「舞城王太郎さんの単行本化されていない作品が読みたいので、どなたかコピーさせてもらえませんか」。そ、それは……んー、自炊……。 「個人レベルの話だし」って、出版社がオフィシャルな場でそのメンタリティはアカンだろう。それとも「あなたの未収録短編を新潮社でまとめたいんです」という、舞城への婉曲なオファーなのか。 まあ、とりあえずうちにいくつかあると思いますけど。文芸誌ってブックオフで売れなくてさ。ってこら。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/21 20:23 関連記事 引退会見した福原愛の“持ち味”オセロ天才少年、ガリガリガリクソン、神田うの、沢田研二の行く末Koki,のテレビ初出演はあの番組か?大長編ドラマ『貴乃花伝説』の新たな展開Koki,の活躍によって、工藤静香が比べられる“あの家” 次の記事 キンプリ・永瀬、醜態さらす >