[ジャニーズツッコミ道場]

TOKIO・長瀬智也、麩菓子×豆乳を“奇跡的な食い合わせ”と大発見のノリで所構わず力説

2018/06/17 16:00
nagasetomoya
「徹子さん、どうスか? うまくないスか?」

 ワイルドさや男らしさ、素直さ、無邪気さ、数々の「天然伝説」などから、女性にも男性にも、アンチジャニーズの人たちにすらも愛されているTOKIO・長瀬智也。

 しかし、最近、彼の意外な「偏愛」ぶりが露呈してきている。

 6月15日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)出演時には、「溺愛する長毛種の猫『ミーちゃん』」「溺愛する3人の姪と甥」について語ったが、そこから徹子が笑いながら、こんなフリをする。

「ところで、最近発見した、おいしい食べ合わせのモノが、奇跡の食べ合わせがあるという触れ込みなんで。私は期待してるんですけど」

 その「奇跡の組み合わせ」とは、「麩菓子と豆乳」だった。これは、山口達也の姿が全カットとなったことで話題を呼んだ、松岡茉優と安藤サクラが登場した『TOKIOカケル』(5月9日放送分、フジテレビ系)において、長瀬が力説していたもの。


 その際、長瀬は「最近すごい発見をした。人類の発見と言っても過言ではない」とまで言い、みんなに勧めたが、松岡茉優は「マリアージュ感はない」と否定、TOKIOメンバーたちも首を傾げ、寂しい状況に陥っていた。

 そんな中、空気を読んでくれたのか、母性のおおらかさゆえか、安藤のみが「麩菓子が想像以上に豆乳で溶けるトロン感と、周りの黒糖が溶けるシャリシャリ感が両方楽しめる」と肯定してくれた。そこで、かろうじて理解者が得られて満足したと思っていたのだが……。

 今回も番組側からのフリとはいえ、この「発見」に対する強い執着心は続いていたようだ。そもそも麩菓子を食べたことがないという徹子は、そのビジュアルに「びっくりしちゃった。なんです、これ(笑)?」と笑うが、長瀬はキラキラした目で、力説する。

「黒糖が大好きで。きっかけがあって麩菓子を食べることになって、たまたま家に、トレーニングとかしてることもあって、豆乳をいつも置いてるんですよ。で、豆乳と麩菓子を食べたときに、ホント、絶妙なコンビで、カステラと牛乳くらいの奇跡的な食い合わせで。ネットで調べたんですけど、誰もこの麩菓子と豆乳(の奇跡の組み合わせ)を言ってる人がいなかったんですよ。ひょっとしたら僕が最初かもしれないなと思って」

 ご丁寧に「豆乳を口に含み、口の中に豆乳がある状態で麩菓子を食べて、中でしならせると、ふやけていって」と順序を説く長瀬に、徹子はこれまた真面目に「口に含んでいる間はしゃべれないのか」と確認。


 そして、長瀬のアドバイス通り、豆乳を先に口に含んで麩菓子を迎え入れようとしたところ、口から豆乳が垂れてしまうなどのハプニングもあった。結局、逆の順序で食べることにした徹子に、何度も「失礼しました」と詫びつつも、その様子を、目を細めつつ微笑んで眺める長瀬智也、39歳。こんなにも平和な光景って、あるだろうか。

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