サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」ローラ、「女性自身」への“神対応” コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第406回】 ローラ、事務所トラブルと熱愛を語った「女性自身」への“神対応” 2018/03/27 21:00 女性週刊誌ぶった斬り!ローラ相撲 「女性自身」4月10日号(光文社) 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 注目の佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問だが、やはり証言拒否の連続だった。ほんのちょっぴり、0.1%くらい期待していたんだけどね。なかったね。 第406回(3/22〜3/27発売号より) 1位「ローラ 決意の初激白!『彼 ワンオクTakaとは一生の仲だから』」(「女性自身」4月10日号) 2位 「暴行力士 貴公俊両親が『不信』ぶちまけ『貴乃花部屋に預けなければ…』 」(「女性自身」4月10日号) 3位「寛一郎 『以前は父 佐藤浩市が家にいるだけで嫌でした(笑)』」(「女性自身」4月10日号) ※ 女性セブンは合併号休み 事務所トラブルでブラウン管から姿を消して久しいローラに朗報が。「女性自身」がその復帰予定を報じたのだ。 記事によると、ローラはトラブっていた事務所「LIBERA」と和解、仕事の窓口を両者が信頼するイベント企業に託した上で、本格復帰の予定だという。 多くの芸能人が事務所トラブルで干され、長い間活動を制限されたり、そのまま姿を消すケースすらある中、ローラはテレビ番組には出られなかったものの、CMには出演、それほど間を置くことなく復帰できたことは本当に喜ばしい。そして記事を読んで、今回の解決と復帰はローラの性格、明るさゆえに成し遂げられたものではないかと思った。 というのも「自身」はローラに対し、活動復帰と熱愛がうわさされるONE OK ROCK・Takaとの関係を直撃しているのだが、その際の対応とやりとりが“神”だったから。 「自身」は都内デパートの駐車場で、母親や友人男性と買い物終わりのローラを直撃しているが、そのやりとりはあまりに素直で、“ハッピー”な雰囲気だった。実際にローラは記者とのやりとりで「ハッピー」を連発。突然のはずの直撃にもかかわらず、3月中に活動再開を発表することなど、元気に受け答えている。Takaとの関係にしても、男女関係は否定したものの「一生親友」だときちんと取材に応じるローラ。 いや、単に直撃取材に応じただけではない。記者がいくつかの質問をした後、一緒にいた母親と友人がローラを記者からガードしようとするも、ローラはそれを「いいよ、先に行ってて」と収め、さらに質問に答えているのだ。そして、なおも取材が続くと再び母親が止めに入ったのだが、それでもローラは「大丈夫」と記者に対応し続けている。その一部始終はいかにもローラらしいもので、ぜひ記事を読んでほしいが、こんな“神対応”をされたら芸能マスコミもイチコロだ。 ともあれ、このまま順調にテレビのバラエティにも復帰してほしい。そしてかつて『モニタリング』(TBS系)でベッキーと組んでいた名物企画“木部さん口部さん”を是非復活させてくれ! 次のページ 貴乃花親方の実像を暴いた「女性自身」 12次のページ Amazon SPEAK ENGLISH WITH ME! 関連記事 TOKIO・城島茂の“結婚”をめぐる「女性セブン」と「女性自身」のスクープ争奪戦落語界パワハラ問題で「泰葉」から重要証言を引き出す「週刊女性」の“太いパイプ”“伊調馨パワハラ騒動”を報じる「女性自身」の意味深すぎる“吉田沙保里”情報菜々緒、本田翼らと熱愛連発……恐るべし、菅田将暉の演技だけじゃない“幅広さ”イノッチ、山下、香取……女性週刊誌であらわになった「ジャニーズVSアンチ媒体」の情報戦