サイゾーウーマン芸能男性タレント高齢でブレークした「スーパー老人」 芸能 超高齢社会の象徴 ひふみんより“笑撃”的!? Twitter、写真、CM……高齢でブレークした「スーパー老人」 2017/10/09 11:45 芸能ウラ情報女性タレント男性タレント #新しいプロフィール画像 pic.twitter.com/EIOfXWm4tt — ひふみんアウトデラックスなうだよ (@hifumikato) 2017年9月17日 10月5日発売の「女性セブン」(小学館)で、“ひふみん”こと加藤一二三・九段がモデルとして登場。黒いハットをかぶり葉巻を手にした写真など、“ちょいワル”な姿を披露した。今年6月に現役を引退した加藤九段だが、昨今の若手棋士ブームも手伝って、テレビやイベントなどに引っ張りだこに。その“可愛すぎる”と評判の人柄で、たちまち大ブレークを果たし、7月には芸能事務所・ワタナベエンターテインメントに所属と、77歳にして絶好調だ。実は、彼のように高齢で一躍ブレークする“スーパー老人”は、これまでにも数多く存在した。 「溝井喜久子(83歳)という女性をご存じでしょうか? かつての彼女は、平凡な、いち専業主婦でしたが、2010年に当時75歳という年齢でTwitterを始め、まさかの大ブレイク。昔から現在までの人々の生活や、高齢者問題、戦争中の経験、敗戦後の暮らしなど含蓄あるツイートが受け、今やフォロワー数9万以上(2017年10月現在)のカリスマTwitterユーザーになりました。『週刊女性PRIME』の取材によると、Twitterを始めたきっかけは元総理大臣の鳩山由紀夫。当時彼もTwitterを始めており、『60歳を過ぎた鳩山さんにできるなら、75歳(当時)の私でもできるだろう』との思いで始めたそうです」(芸能誌ライター) 何かを始めるのに“遅すぎる”ということはないのだろう。89歳のカメラマン・西本喜美子が初めてカメラを触ったのは、なんと72歳の頃だ。 「西本の息子さんはCHAGE and ASKAのレコードジャケットを制作したこともある業界では有名なアートディレクターなのですが、ある日彼が写真講座『遊美塾』を開講。西本は塾生たちに勧められる形で写真を始め、74歳の頃にはMacを使用した本格的な写真加工技術も会得しました。その後、彼女は“自分がごみ袋に入っている写真”など、衝撃的なセルフポートレート写真を次々と撮影。SNSなどで『この人天才すぎるでしょ…』『私もこんなおばあちゃんになりたい!』と話題になり、昨年には『ひとりじゃなかよ』(飛鳥新社)という写真集まで出版しています」(同) 高齢でブレイクした“スーパー老人”といえば、やはり“あの姉妹”も忘れてはならない。 「90年代には、双子の姉妹・きんさんぎんさん(当時100歳)が、ダスキンのCM出演を機に大人気となりました。成田きんと蟹江ぎんが『きんは100歳100歳、ぎんも100歳100歳』という台詞を披露するCMで、2人のチャーミングな姿に、お茶の間の視線は釘付け。たちまち大ヒットCMになり、その後きんさんぎんさんはテレビ出演やCDデビューを果たしました。1992年の新語・流行語大賞には『きんさん・ぎんさん』が選ばれ、当時の“国民的アイドル”と言っても過言ではないほどの大フィーバーに。あそこまでブレイクした“スーパー老人”は、後にも先にも、あの2人くらいでしょう」(同) 第2の人生どころか、“今が全盛期”と言わんばかりの元気すぎるおじいちゃんおばあちゃんたち。活躍の背後で蓄積された豊かな経験も原動力となっているのかもしれないが、若者世代だって負けてはいられないだろう。 最終更新:2017/10/09 11:45 Amazon よろこんでいきる まいにちひふみん 82歳のiPhoneアプリ開発者・若宮正子さんもいますよ! 関連記事 本業の将棋以上に忙しい!? “ひふみん”加藤一二三が、バラエティに引っ張りだこのワケあの「バブルの女帝」を獄中で介護してました――老人ホーム化する刑務所事情『やすらぎの郷』、名もなき住人たちの姿で描かれた“老人ホーム”に絶賛の声「65歳以上」は部屋が借りられない!? 高齢者の“家探し問題”と解決策を不動産屋が明かす犬猫が認知症を改善⁉︎ 特養の高齢者にもたらすメリット 次の記事 動物愛護に熱心な芸能人 >