新たな奇行系女優誕生かと思いきや

麻酔でラリった!? ジェニファー・ガーナーの“精神不安定”動画が「最高」と話題に

2017/09/19 20:30
NEW YORK, NY - MAY 18:  Actress Jennifer Garner attends the after party for the screening of IFC Films' "Wakefield" hosted by The Cinema Society at Hotel on Rivington on May 18, 2017 in New York City.  (Photo by Jim Spellman/WireImage)
どんなにセレブでも歯医者の治療が手間なのは一緒ね

 シングルマザーとして新しい人生を歩み始めた女優のジェニファー・ガーナー(45)が、今月に入ってインスタグラムを開始した。そこで歯科医による笑気麻酔でヘロヘロになった状態の動画を投稿し、「飾らない姿が最高!」「投稿7枚目にしてインスタグラマーとしてのコツを習得した!」とネット上の話題をさらっている。

 ジェニファーは2015年、結婚10年目にして、酒やギャンブルをやめないベン・アフレックにとうとう愛想を尽かし、離婚を突きつけた。彼女の内助の功のおかげで『アルゴ』(12)でアカデミー賞作品賞を獲得できたベンは、あげまん妻に別れを告げられ、運が急降下。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)でバットマンを演じるために頑張って筋トレをしたものの「史上最低のバットマン」「キモい」と叩かれ、インタビューで悲しそうな表情をあらわにし、笑い者になってしまった。

 ジェニファーはそんなベンに同情し、まだ幼い子どもたちのことも考えて、復縁を視野に入れて結婚カウンセリングを受けるなど努力してきた。しかし結局うまくはいかず、ベンと子どもたちのナニーとの浮気疑惑も大きなしこりとなったようで、今年4月、とうとう正式に離婚を申請した。

 離婚申請後も、子どもたちを連れてベンと一緒に出かけたり、子どもたちの祖母であるベンの母親ともうまく付き合う姿がパパラッチされている。ベンに新しい恋人ができたことに関しても「いいんじゃない?」とおおらかに認めていると伝えられ、「ハリウッドで最も寛大な女性」という声が多数上がっている。

「シングルでいることに幸せを感じている」「子どもたちを最優先させるので、しばらくは恋人はいらない」というジェニファーは、バツ2になるにあたって心機一転なのか、インスタグラムを開始した。ジェニファー・アニストン、アンジェリーナ・ジョリー、ジュリア・ロバーツなど同世代の女優の多くがインスタグラムなどのSNSを毛嫌いし、手を出さない中、果敢にアカウントを開設してファンを喜ばせたのだ。


 ジェニファーのインスタグラム初投稿は今月2日。ホワイトボードにアルファベットのマグネットを並べて「公式にインスタグラムを開始しました。どうかフォローしてくださいね」とアピールする動画を投稿した。そしてこの動画は21万回以上再生され、2,500件近い祝福のコメントを集めるなど、上々のスタートを切っている。

 その後、ハリケーン被災者への募金を呼びかけやチャリティ関連の投稿、エクササイズをするショート動画、自身が立ち上げたヴィーガン・ベビーフード・ブランドの宣伝をするなど、インスタグラムを積極的に活用している。また、トム・ハンクスや今年のエミー賞コメディ部門主演女優賞を受賞したジュリア・ルイス=ドレイファス、ヒラリー・クリントンにオプラ・ウィンフリー、ニューヨーク・タイムズ、NASAに「ナショナル・ジオグラフィック」公式アカウント、料理関連アカウントなどをフォローして、一個人としてインスタグラムを楽しんでいる様子が伝わってくるとファンの間で評判になっていた。

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