サイゾーウーマン芸能お笑い芸人クワバタオハラは、なぜ嫌われる? 芸能 ブログも大炎上 “ママタレ芸人”クワバタオハラは、なぜ女性から猛烈に嫌われるのか? 2017/06/21 21:00 芸能ウラ情報ママタレお笑い芸人 クワバタオハラ公式プロフィールより ママタレが飽和状態となっている今、そろって育児に奮闘中のお笑いコンビ・クワバタオハラがネットを賑わせている。 2児の母である小原正子は、6月6日放送の『踊る!踊る!さんま御殿!! 最強2世軍団が大暴露 有名人の妻が大モメ祭』(日本テレビ系)に登場。夫の元プロ野球選手・マック鈴木からの“モラハラ”とも取れる発言を紹介したほか、結婚・出産前の派手なイメージとは異なるナチュラルメイクが「誰だかわからない!」とネットを騒然とさせた。 一方、3児の母であるくわばたりえは、7日の生放送番組『あさイチ』(NHK)に出演した際、多忙な夫を持ちワンオペ育児をする女性のVTRに、自分を重ね合わせて号泣。情緒不安定な様子を見せ、これもネットで叩かれている。 ママタレとしての活動もある女性お笑い芸人には、森三中の大島美幸、村上知子や、北陽の虻川美穂子らがいるが、中でもクワバタオハラの好感度の低さは目立っているように見える。その理由には、“クワバタオハラの芸人としての仕事を、私たちがよく知らない”というのがあると思う。 大島や村上は、結婚前はもちろん、出産後も『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)などで体を張ったお笑いの仕事をこなしているイメージがあり、虻川には2012年まで続いた人気バラエティ『はねるのトびら』(フジテレビ系)で活躍していたイメージが強い。しかし結婚・出産前のクワバタオハラの2人には、たまにテレビでモテないエピソードを話す女性コンビという程度の認識しかない人も多いのではないだろうか。 それが出産した途端、ママタレ方面に大きく舵を取り、くわばたは長男に暴力を振るってしまったことをわざわざ告白したり、次男を出産する動画をアメーバブログで公開するほど強烈に、ママ業をアピールしている。もともと芸人としてパッとしていなかったのに「子どもを産んで育てていることが芸」と言っているような姿勢が、普通に子育てをし、仕事もしている世の女性たちには受け入れがたいような気がするのだ。 また、2人ともアメーバブログの更新が頻繁で、育児に絡めたアメブロ公認商品の提灯記事も多い。最近だと、くわばたは「赤ちゃんの居るママ どうか赤ちゃんに帽子を! 赤ちゃんの髪の毛は少ないから、頭皮に直接 太陽が当たって(略)」と子育て専門家のような目線で意見をつづった後、アメーバ公認の乳幼児用日焼け止めの購入先リンクを紹介。小原も、息子がシャンプーしている写真と一緒に、アメーバ公認シャンプーのリンクを貼っている。アクセス数によって2人に広告収入が入る仕組みになっていることが丸わかりである。このようなブログを見て、好感を持つ人は少ないだろう。 もっとさりげなくやればいいのに……と思わずにはいられないが、2人の“周りが見えていない様子”には、子どもを育て上げるためにはなりふり構っていられないのが母親なのかもしれない……とも考えさせられる。いつか子育てが落ち着き“子育て芸”が使えなくなった後には、クワバタオハラには何が残っているのだろうか。 大江綾子(おおえ・あやこ) 日夜、テレビや週刊誌、芸能人のSNSなどをウォッチングしているライター。どこか癖のあるニオイを放つ女性タレントがお気に入り。 最終更新:2017/06/21 21:00 Amazon ママの涙 やっぱり、突然絵本を出すママタレは信用できない 関連記事 小原正子の夫婦エピソードはなぜ笑えない? “モラハラ夫”と“認められたい妻”の構図石田ゆり子、「すっぴん風自撮り」「ポエム調の投稿文」の“痛い”インスタが炎上しないワケ山崎賢人と野村周平に続くのは「竹内涼真」!? 若手俳優が売れるための“アンチを生む力”福原愛は、なぜ急速に嫌われたのか? メディアが作り上げた“泣き虫愛ちゃん”の弊害misonoは、なぜ芸能界から消えないのか? 「人をイライラさせるプロ」として仕事術 次の記事 キスマイ、天災で足止めにファン阿鼻叫喚 >