半分以上売れ残り!

T-ara、日本公演が「空席祭り」危機! 楽しんごにゲスト依頼も「ファン激怒」で中止のお粗末展開

2017/02/17 16:35
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「Lead the way/LA’booN」/EMI Records Japan

 韓国の6人組女性グループ・T‐araが、かつてない危機に陥っている。3月2~3日と、大宮ソニックシティでの2デイズ公演を控えているものの、「チケットがあり得ないほど余ってしまっているんです。スタッフや運営とも、一丸となって集客に励んでいるようですが……」(ファンクラブ関係者)という。途中、最後の手段とばかりに、“芸人のゲスト出演”が発表されたが、この危機は回避できなかったようだ。

「T‐ARAは、昨年も日本公演を行っており、その際は大盛況だったのですが、今回は2,500人キャパの会場で、チケットが半分以上売れ残っています。ここ最近は、ファンミーティング的なイベントばかりが続いており、ファンからは不評を買っていただけに、今回はステージ中心の構成を予定しているとのこと。オーディエンスとの距離も近く、ファンには喜んでもらえる内容になっているはずなのですが、チケットが売れていないんです」(同)

 当日の“空席祭り”は避けられず、大赤字は必至の惨状だけに、スタッフサイドも「とにかく客を呼ばなければ!」とプロモーション方法を模索していたという。そして、以前からT‐ARAファンを公言する楽しんごに、スペシャルゲストとしての出演を依頼することになったそうだ。

「事務所サイドは、楽しんごに対して、SNS上での宣伝のほか、スペシャルゲストとしてステージに立ってほしいと哀願しました。楽しんご側も快諾し、ようやくチケットセールスにも希望が見えてきた……と思いきや、またしても不測の事態が発生。楽しんごのゲスト出演に、T‐ARAファンが猛反発したんです」(韓国メディア記者)

 楽しんごの出演が告知された瞬間、SNS上では「楽しんご、いらない!」「T‐ARAの持ち時間を減らさないで」といった苦情が、T‐ARAの公式Twitterアカウントに殺到。同日中、楽しんごの出演は取り消されたのだった。


「T‐ARAサイドとしては、もはや藁にもすがる思いでのオファーだったにもかかわらず、一瞬にして水泡に帰してしまった。このままチケットがさばけなければ、T‐ARAの国内公演は、今後より遠のいてしまうかもしれません」(同)

 崖っぷちに立たされてしまったT‐ARA。なんともお粗末な展開だが、せめて楽しんごとT‐ARAファンをめぐる“炎上”が、わずかでもチケットの売り上げにつながってくれればいいのだが……。

最終更新:2017/02/17 16:35
Lead the way/LA'booN (通常盤)
ファンは必死だろうけど、笑いが止まらない案件