サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」江角マキコのついたいくつもの「嘘」 コラム "噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第350回】 江角マキコ、「女性セブン」での“細かい嘘”連発に見た気の弱さと打たれ弱さ 2017/01/31 21:00 SMAP江角マキコ女性週刊誌ぶった斬り 謝罪するのは、騒動を起こした江角のはずだし、詐欺の加害者と頻繁に会うよう助言する弁護士なんて本当に存在するのか。考えられない――。 江角は、気が強そうに見えて、実は、繊細で打たれ弱かったんだな。困難から逃げてしまう。細かい嘘はそんな江角の気の弱さの現れなのか。ママ友騒動、長嶋一茂邸の落書き、そして不倫・引退。もっと図太かったら別の展開があったかもしれないのに、残念。 そんな残念な江角インタビューを掲載した「セブン」だが、SMAPに関し、珍妙な“見解”を引っ張りだした。 それがキムタク以外のメンバーにとって本日1月31日が“ターニングポイント”になるのではないかというものだ。 その根拠は香取慎吾の誕生日が31日だということらしい。SMAPと事務所の契約更新時期が9月であることは、独立騒動の際に散々報じられてきた。しかしそれはあくまでSMAPというグループの契約で、個々の契約は“多くの場合誕生日”なのだという。 いや、そんな契約聞いたことがない。さらにもう1つの根拠として、育ての親・I元マネジャーが退社したのが昨年2月4日で、同時期に“1年の禊”が終わるからだって。 よくぞ、こじつけた。 またタイトルにある「海外進出」とは、I元マネが頼っている企業が、ハリウッドの映画会社を傘下に持つからだって。“ジャニーズ”御用達メディアによる、観測記事か? さらに驚くのが西麻布の焼き肉店で、メンバー4人とI元マネが昨年から数回、“一緒に食事をしていた”という情報だ。どのマスコミもキャッチできなかったらしい、この食事会。怪しすぎる「セブン」記事である。 通常国会が開かれている現在、タイムリーでわかりやすい憲法改正記事が「週刊女性」に掲載されている。 記事には、安倍政権が目指す改憲の本当の目的は憲法9条にあるが、しかし国民の目を欺くために「緊急事態条項」、「家族条項」、「環境権」、「教育無償化」を前面に持ってくるのではないかということが指摘される。そしてそれぞれが“必要ない”ものとして説明されていく。その危険性もだ。こうした“改憲ありき”の危険性を、丁寧に解説し、継続して掲載する「週女」の姿勢に敬意を表したい。 前のページ12 最終更新:2017/01/31 21:09 Amazon 『先入観はウソをつく 常識や定説を疑い柔軟な発想を生む方法 (SB新書)』 重箱の隅をつつくような嘘より壮大な妄言を! 関連記事 不倫疑惑&引退報道の江角マキコと対照的な、“不倫同棲”が発覚した広田レオナのスタンス草なぎ剛「結婚」報道のウラに木村拓哉!? 「女性セブン」の露骨な癒着記事SMAP慰労会、キムタク“仲間外れ”を報じる「女性セブン」の“子ども染みた”やり方メリー喜多川「女帝糾弾」、夏目三久「芸能史に残る熱愛」……2016年の“女”を斬る!工藤静香&SMAP・木村拓哉、イメージ回復狙いの“娘”“子育て”美談報道 次の記事 草なぎ剛のピックがヤフオクに! >