サイゾーウーマンカルチャー社会国会議員が有名になりたがるワケ カルチャー 【連載】永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報21 国会中継は知名度を上げるチャンス!? 議員が有名になりたがるワケ 2016/10/10 16:00 永田町の「謎」 現役議員秘書がぶっちゃける国会ウラ情報 ■知名度が上がり、逆にげっそりの秘書 先日、台風被害の視察先での「おんぶ事件」が騒動になってしまった務台俊介内閣府政務官もネガティブに目立った1人ですね。急に知名度が上がってしまったばかりに、今まで問題にもされていなかった詐欺事件も浮上してしまいました。「お母さんが関与しているのでは?」とマスコミに追及されています。 対応にてんてこまいの様子で、マスコミからの質問状の返送先を間違ってほかの議員事務所に送ってしまう始末。廊下で見かけた秘書さんは、げっそりと痩せてしまっていました。務台先生も本会議場で見かけたら、元気がない様子でした。こんなんでは、有名になってもかえってマイナスです。 もう1人、有名になってかえってマイナスになった議員に、門(かど)博文衆議院議員もいましたね。名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、故中川昭一元財務大臣の奥様、中川郁子(ゆうこ)元農林水産政務官と不倫、路チューしていた議員と言えば、わかる人も増えるのではないでしょうか。中川議員は独身ですが、門議員には妻子アリなのです。 中川議員の知名度のおかげで、門議員も一時は「時の人」でした。ご家族からの追及にぐったりしながらも「有名になってラッキー」と周囲には言っていたとか。中川議員、門議員の選挙区では、総選挙になれば、至る所で「路チュー禁止」という張り紙を見かけることになるかもしれません(笑)。 有名になることが、必ずしも選挙に勝つことにつながるわけではないのです。この機会に、今までよりすこーしだけでも、国会の審議中継に注目してみてくださいね。 前のページ12 最終更新:2016/10/11 19:55 Amazon 続・地域再生のヒント-東日本大震災の教訓を活かす- (神奈川大学法学政治学研究叢書) 目立てばいいってものでもない 関連記事 国会が火事!? 火災報知機より大音量のベルで始まる本会議の裏側今井絵理子は小柄で目立たない!? オーラのある議員とオーラのない議員「二重国籍」問題でも蓮舫代表誕生 民進党の秘書だけが疲弊し、数千万円が消えた選挙被災地視察は迷惑? 災害支援はどこまでが国会議員の仕事か民進党代表選挙は出来レース 華やかな経歴とオーラ、資金力で勝利!? 次の記事 誇り高きヤリマン女子大生の姿 >