サイゾーウーマンコラム角川慶子「保育園作りました」問題あるベビーシッターはどうすべき? コラム 角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第118回 人間性に難アリ・美人だけど仏頂面……問題シッターを淘汰する経営者の工夫とは? 2016/08/20 16:00 シロウトで保育園作りました うちの場合、今年は学童へ行かず、一緒に出勤し、保育園でお昼ごはんを食べる毎日です。ひどい時は親の出勤時に起きていなくて、ひとりバスに乗って、やってきます。午後塾がある日はまだいいのですが、ない日は、家で「ニンテンドーDS」をしてゴロゴロしています。父親との約束で、「縄跳び毎日200回」は一応守っていますが、こんなにもだらしなくなるなんて……。かたや進学塾「サピックス」に毎日朝から通っている子がいるのに、中学受験をしないとなるとユルユルです。 私立小→中学受験をする子は、小3の夏から対策を始めているようです。娘の学校にも中学受験組がいるのですが、私立→私立なので、開成、麻布、桜蔭といったトップ校に合格しないと受験する意味がないのか、志が高く大変みたい。娘はとりあえずクラス上位に入って、大学の時に好きな学部に入れればいいぐらいしか考えていません。「AOで他大学に行ける」とか、そういうこともわかっているのですが、上昇志向がないので悲しいです。 ですが、この夏に成長したことがいくつかあります。 •苦手な縄跳びが上達しました ・新しい家族「うめ」ちゃんの面倒をしっかりみています(前のワンコの時はまったく無視) •フィットネスジム「リーボッククロスフィット」に毎週通って体力アップ 割り算を忘れている可能性がありますが、一応娘なりにがんばっているようです。夏休みの自由研究は、「神社のしきたり」をテーマにして、私がテコ入れをして進めています。角川家は神社が身近な存在なので、神社の作法、鳥居の違い、祀っている神様の違いなどを研究しています。というか私も娘も神社が好きなので、得意なテーマにしただけです。 慶應横浜初等部に通う卒園生が、この夏休みに保育園へ学童で通っているのですが、利発さに拍車が掛かっています。私立小特有の“ザおませちゃん”に進化し、「ハワイのマラサダ(揚げパンのようなお菓子)っておいしいよね」などOLのような会話に、クラクラ中。私はそういう子の方が合うので、むしろ我が子にしたいですが……。 角川慶子(かどかわ・けいこ) 1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に「駒沢の森こども園」、2016年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」をオープンさせる。家庭では8歳の愛娘の子育てに奮闘中。 前のページ12 最終更新:2016/08/20 16:00 Amazon 超・人材不足時代を生き抜くための人事改革実践ハンドブック いい人材を取り合う時代に…… 関連記事 元ハロプロのアイドルが我が保育園の先生に! 保育ビジネスで美人を雇いたい理由とは?“教育したがり”は母親からも同僚からも嫌われる! 経営者が語る「雇いたくないシッター」保育士の待遇ではなく、“世間”が最大の敵! 保育園経営者から見た「保育園落ちた、日本死ね」の実情保育園で得た経験をもとにシッター業に参入! 小学生ママも利用してほしいサービスを充実「こんな保育士&スタッフはイヤだ!」保育園経営者が語る雇用のホンネと対策 次の記事 日本の性愛空間“ラブホテル”はいま >