【連載】おおしまりえの婚活スポットリアル調査13

クラブでの出会いは効率的? 大人が集まる「DIANA」に突撃

2016/07/31 15:00
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平日でもこのにぎわい

 ここ最近、婚活系イベントに疲弊しっぱなしの筆者。取材とはいえ、きちんと男性と向き合って、愛想笑いを振りまくのにもそろそろ疲れてきました。「たまにはパーっとはじけられるような場所で男と出会いたい!」そんな希望を叶える場所、大人系クラブ「CLUB DIANA」に突撃してきました。

 実は筆者、こちらへ行くのは初めてじゃございません。以前2回ほど突撃したことがありますが、その時はアフターへのお誘いのきっかけを逃したり、タイミングを逸していい感じの男性と連絡先交換ができなかったりと悔しさが残りました。そんなわけで、今回はなるべく楽しみながら、しかもいい出会いにつなげるぞ! ということで、女性陣数名で乗り込みます。

■クラブというかディスコ! ナンパ師も多く出現するらしい

 DIANAは一応クラブという位置付けですが、感覚的にはカジュアルディスコ。曜日によっては80年代イベントなども行っており、50代以上とみられる男女もいるのだそうです。そんな懐かしい系のハコであるDIANAは、なんと日比谷線日比谷駅直結。まさにバリバリ働くアラサー以上が楽しむための場所なのです。

 平日21時。まずは女子3名で入店し、ミラーボールが回るフロアを見渡していきます。入店料やドリンク代は曜日によって異なりますが、女性は1,000円~3,000円ほどでサクッと遊ぶことが可能です。


 21時台のフロアの混み具合は、まだ6分目という感じ。クラブといえば遅い時間に混み合うイメージですが、こちらのお店はピークが23時台(みんな電車で帰宅していきます)。ひとまず飲んだり踊ったりしつつ、フロア内のメンズを物色開始です。

 ちなみにDIANAはコリドー街の近くにあり、ナンパ師やチャラい男子も多いというもっぱらの噂です。しかし、そこで狙い目なのが平日の早い時間。この時間は、クラブといえどもまだ酔いの浅い男性や、比較的真面目な男性が多く、いい出会いを狙うなら早い時間からフロアをうろつくのが断然オススメなのです。

■早速ナンパ開始で、いきなりインターナショナル

 そんなわけでまずは1人でフロアをゆっくり徘徊し、男性からの声がけチャンスをうかがいます。すると数分くらいで、「タノシンデマス?」と、ある男性から声をかけていただき、ナンパがスタート。「はい。楽しんでます」と答えて相手の顔を覗いてみたら、これはびっくり。相手はビシっとスーツを着込んだ黒人さんではないですか。

 「僕は外資系企業に勤めていて、今日本に出向で来ているんです」と、流暢な日本語で自己紹介を始める彼。その脇から「どもー」と同僚の日本人男性2人が顔を出します。「外国人スピリットにナンパも頼る日本人。情けないぞ!」なんて心の中で思ったりもしましたが、陽気な黒人の彼はスムーズに会話を進めていきます。「何人で来たの?」「一緒に踊ろう!」「友達はどこ?」ついつい相手のペースに乗せられて(しかも日本語もとってもお上手)、私も一緒に来ていた友人達と合流することに……とその時、アクシデントが発生。なんと一緒に来ていた女子1名通称A子が、別の場所で変な男に絡まれているではないですか! これは危険と思い、黒人男性と別れて友人救出に向かいます。


 クラブのナンパは基本挨拶から始まり、興味がなければ挨拶を交わしてサラリと終了します。しかし中には友人に絡む男性のように、引き際を知らずにグイグイ一方的に押し続ける男性もチラホラ。その場合は強引にその場から立ち去るのがいいのですが、遊び慣れていない男性は結構しつこい。この点はクラブならではなので、未経験女子は注意が必要かもしれません。

マハラジャ・80's・ディスコ ~30th アニバーサリー・ベスト~