サイゾーウーマンコラム松居一代の“完成された”芸風 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 離婚報道でマスコミの前に現れた松居一代の“完成された”言動 2016/01/15 21:00 週刊ヒトコト斬り ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! 松居一代公式ブログより ◎奇です ベッキー、北川景子&DAIGO御成婚、そしてSMAP解散騒動。始まってからまだ2週間しかたってないってのに、今年の芸能ニュースベスト3がもう決定か。すごい年だぜ。 しかし、これまで描かれたあらゆる「解散シナリオ」の上を行く内容なのが、さすがジャニーズ。事実はサイゾーより奇なりか。 そしてやっぱり一番膝を打たせてもらったのはキムタクである。5人揃うのが大前提の「神戸SMAP組」設立計画をさっくり翻意と。嫁皇帝の囁きで、ジャニーズの暗黒面に落ちたな。関係ないけど、『スター・ウォーズ』盛り上がらねぇな。 ◎ナチュラルボーン・狂気 そんなあらゆるネタが飛んだビッグバン「SMAP解散」の裏で、またまたマスコミを呼んで会見してた松居一代。ひと気のない大豪邸で、著書の引っ掛け発表会で、いつも1人で登場しては「離婚はない」を繰り返す。ネタか。今回は「皆さんをご案内したいところがございますの」って、パラパラ集まった取材陣を神社に連れてって鈴見せてた。「これが離婚がない証拠です」ってわかんねぇよ。その時着ていたセーターには「BORN TO☆BE FREE!」のロゴが。いいネタだな。次はどこで何やんだろ。 正月、ひとりハワイに逃げていた船越英一郎の、死んだ魚のような静かな目が印象的だった。あの家に帰るの、ホラーより怖いよね。早く卒論もらえるといいね。BORN TO☆BE FREE! ◎強烈なメッセージ性 ココイチカレーの廃棄カツ横流し事件。通常なら、「氷山の一角」という印象で終わりのスルー物件なのだが。転売してたスーパーの名前が強烈で脳から離れない。その名も「Aマート・アブヤス」。アブヤスて。「アブない品をとことんヤスく!」か。そのまんまか。『ナニワ金融道』(講談社)とかに出てきそうなネーミング。「効率経営により、地域一番の低価格を実現致します(HPより)」か。有言実行……。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/22 16:25 関連記事 不倫謝罪会見で露見した、ベッキーという便利な“イメージ”の実態「結婚1年でスピード離婚」の道端ジェシカが成し遂げた、1つのこと退院した叶美香と姉・恭子の関係性に嗅ぎとった、姉妹に忍び寄るあの「気配」近藤真彦、後輩たちの「こんなにすごいマッチさん」過剰演出に覚えた一筋の希望KAT-TUN・田口淳之介の退社が表す、ジャニーズアイドルたちの“過酷”な環境 次の記事 SMAP解散阻止の動きが活発に >