サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「AneCan」ハロウィーンにロックオン カルチャー [女性誌速攻レビュー]「AneCan」11月号 「AneCan」、ハロウィーンで“全方位モテ”を狙う! 清々しい浮かれっぷりに感服 2015/10/23 17:30 女性誌速攻レビューAneCan ■ハロウィンで全方位モテを狙う まったくの盲点でした。インスタにセルフィーをアップし、ゴルフを楽しみ、自分のブログを運営するアネサーたちがこのイベントに無関心なわけがありません。「いつからか、局地的に盛り上がってる感のあるハロウィン。」のリードから始まる、「今年こそ、ハロウィンデビューしてみる?」企画。目立つことが大好きなパーティーピーポーなアネサーのハロウィーンがどんなものか、早速中身へゴー! まずは、アネサーがモデルとなって今年トレンドのコスチュームを紹介しているページから。「世界中で売り切れ必至なのはレトロフューチャーなコスチューム」らしく、インディアンの羽飾りみたいなヘッドピースにフリンジたっぷりのコスをしてます。その路線ならアダモちゃんの方が日本ではウケると思うのですが、“世界規模”のトレンドを優先するのが「AneCan」の姿勢です。 ナースやメイド、デビル、ミニスカポリスは定番コスとのことで、「思い切ってセクシーか正統派にふるとかっこいい!」そう。また、「仲良し女子はこぞって色違い双子コスしてます♪」などなど、いい感じの浮つきっぷりを発揮。さらに、「全方位モテを狙うなら、有名キュートキャラ仮装が鉄板」として、ミッキーとか『ウォーリーを探せ!』、『TED』のコスを紹介。「かわいい系の方が、声をかけられることも多いんです(ハート)」と、貪欲にモテ獲得へ一直線! 往年の「CamCan」の勢いが蘇ったかのようなノリですよ! が、この前のめりなページを乗り越えますと、その後は平和な空気。「簡単でおしゃれな『ハロウィンホームパーティ』のやり方!」では、おしゃれな飾り付けと、フード、キッズのカワイイ仮装が。その次の「ハロウィンスイーツコレクション」では、ミスドの期間限定ハロウィンドーナツなど、とにかく平和で微笑ましい話題。さっきまでの勢いどうしたんだ!? あまりに地味すぎるぞ! 前ページとの温度差が悩ましいですが、どちらの道を進むかは自分次第。でも、やっぱりアネサーのハロウィーンはキメキメのコス姿で夜を闊歩し、インスタに計算尽くの自然体セルフィーをアップする夜であってもらいたい! 踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々~。 (白熊春) 前のページ12 最終更新:2015/10/23 17:30 Amazon 『AneCan(アネキャン) 2015年 11 月号 [雑誌]』 経済を回すには女が浮かれないとネ 関連記事 エビちゃんブームから10年、「AneCan」メーク特集に現れた「古い」という言葉の重み「意識高い系www」と語る刺客が参上! 「AneCan」が“残念な自分”に気付き始めた?「AneCan」がマスコミ男に牙を向く! 「オシャレな男は居心地悪い」に潜むすごい本音他者の目線を欲する「AneCan」の、“察してちゃん”ファッションが重すぎる!「AneCan」が体現する、“35歳にまでにしておくこと”は結婚でも出産でもない!? 次の記事 内海、佐野瑞樹の最新動向を追う >