サイゾーウーマンコラム浜崎あゆみ、刑務所慰問でナイーブ? コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 刑務所慰問に任命された浜崎あゆみ、ナイーブにならざるを得ない事情 2015/04/24 21:00 週刊ヒトコト斬り 受刑者のアイドルの座はすでに埋まっておりますよ ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎支持層とも合致 「矯正支援官」に任命された14人の著名人。有名人の刑務所慰問に、新たに税金が投入されると。しかし、法務省にて行われたその発表の場で、杉良太郎に夏川りみやコロッケ、あとは知らない「受刑者のアイドル」なんかと一緒に、パイプ椅子に刑務官の制服姿で並んで座るEXILE・ATUSHIと浜崎あゆみという画ヅラは、何かこう斬新というか、罰ゲームみたいであったな。「うそにがんじがらめになっちゃうよ」という意味深ツイートは、このイベントのことなのだろうか。騙されて連れてこられたのか? そう勘繰りたくなるほど、画ヂカラ強し。 とうとうエイベックスも「働かざる者、食うべからず」を突きつけたか。バラ色の無為徒食は永遠に続かない。そのうち厚生労働省からも「ニート撲滅大使」なんて仕事とってくるかもしれない。特に浜崎あゆみ。彼女から「何もしないで時間が過ぎてゆく空しさ」なんて訴えられたら、耳傾けちゃう。島田紳助に次ぐ二番手の説得力であるが。 ◎商機のがすまじ! 例の嫁と夫婦でイベント出演していた加藤茶。往年とまではいかないが、かなり調子が元に戻っていた。普通のテンポで会話ができてるのである。すごい。ロボトミー手術でも受けたのだろうか。それくらいの復活ぶり。 『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)での、あのヨイヨイの地獄絵図から、どうやって今のコンディションまで戻したんだろう。本当にちゃんと治療としての「何か」をしていたのであれば、本を出せるレベルの回復なのであるが。単に例の嫁が、茶に話しかけて、ご飯作って、友達を家に呼ばなかっただけだったのかもしれない。それだけでもこのくらいの回復は見込めそう。 さては例の嫁、「介護は金になる」と気付いたか。掃いて捨てるほどいるママタレなんかより、これからニーズが増えるのは「介護タレント」よ! 高橋ジョージ&三船美佳という、競合他社が自滅した今、独占企業も夢じゃない。私が本気出せばこんなもん。まだまだ死なれちゃ困るのよ。 若い女に耽溺し続けた男が、人生の最後でどんな目に遭うのか。何かこう、ゴシップを越えて、ちょっとしたホラーの趣すらあるな。……じっくり傍観させてもらうことにする。 ◎引き継がれる伝統芸 中田翔、ネックレスブラブラで試合に出て非難ごうごう。このデカいイニシャルネックレスもなかなかだが、以前にしていたゴールドの喜平ネックレスってのもどてらい印象だった。喜平ネックレス、久々に見たな。「喜平ネックレスをしている野球選手」となるとなおさらだ。 中田翔って、髪型も服のセンスも顔つきも素行も、全てに「昭和の野球選手」の匂いが濃い。まだ若いというのに、どうやってその境地に辿り着いたのかという完成度の高さ。きっとセカンドバックも持ってるさ。素材はもちろんクロコダイル。 あー、ゴミより世にあるコーディネートブログであるが、中田翔のだけは見たいな。インスタグラムじゃなくて、どっしりしたブログで。始めてくれないかな。ダメだろな。 とにかく、絶滅危惧種は、皆でもっと大切に扱ってあげよう。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。 最終更新:2019/05/22 16:28 関連記事 SMAP・香取慎吾、完成度7割な体の「ライザップ」CMで考えられること日テレ・上重聡アナ、スポンサーからの利益供与報道で手にした “新たな可能性”テレビ公開告白が成功した春香クリスティーン、「自称処女」の看板に生じる責務YOSHIKIが自身の過去エピソードについて黙秘を貫くべきだったワケテレビ用“ワガママキャラ”では発揮されない、高橋真麻の「お嬢様」の引き出し方 次の記事 嵐レギュラー番組、1ケタ連発の苦境 >