サイゾーウーマンコラム安彦×田房の「甘やかされ男」問題 コラム [連載]安彦麻理絵&田房永子「オンナの絵日記」 「男を甘やかす」と「家事も完璧」女はセット、安彦&田房の「甘やかされ男」問題 2015/01/18 22:00 安彦麻理絵田房永子安彦麻理絵&田房永子「オンナの絵日記」 ……考えてみると私、子どもと一緒にいて「楽しい!!」って思った事、あんまりないような気がする。私が「監視」っていう態度を崩さないから、楽しめるはずなんてないんだよね。以前、街中で「小学生くらいの息子と、満面の笑顔をかわすお母さん」を見て、私、ショックを受けたことがある。「アタシって、息子とこんな笑顔かわした事ある!!??」って。(全くないとは思わないけど) 世の男に対して、過剰に懐の狭い私ですが、まぁ、自分の息子にはもう少し、心を開こうかと思います。子育てを通して、自分が腹の中でドス黒く抱えていた闇が、こうして日の目を浴びるとは……「甘えさせることを怖がらない」そういうお母さん、目指します。そう、「甘えさせることを怖がらない」、これに気付けてほんとよかったと思う今日この頃。(とはいえ、あの缶コーヒーのCM「男ですいません」はやっぱり今だに、身の毛もよだつ程嫌いなんですが) ところで「ダメ男製造機」な女、実はほかにもいて、こっちはまた別な意味でおもしろいの。その子は料理が好きだから、つきあう男に毎度毎度、手料理バンバンふるまって、おいしいものいっぱい食べさせて、それでいつも男をデブにしてしまうらしい。(彼女とつきあうと、男はみんな7~8キロ太るそうで)そしてそれだけではなく、彼女曰く「あたし、いつも男を褒め殺しにするクセがあって、それで、つきあう男はみんな、どんどん増長して性格悪くなってくんですよ」で、最終的にそんなふうになった彼氏にウンザリして、いつも自分から別れを切り出すそうで。 「あたしとつきあった男ってみんな、デブで性格悪くなってるから、別れた後ぜんぜんモテなくて大変らしいんですよ」 彼女はブタになった男と別れることを「出荷」と呼んでおりました(笑)。 それでは、よいお年を☆ 前のページ123456次のページ Amazon 『男しか行けない場所に女が行ってきました』 関連記事 伊藤比呂美×枝元なほみの「女は発酵モノが好き」で考えた、“女人生”の発酵の仕方くすぶっていた感情の正体を見たり!! 安彦麻理絵&田房永子、女の人生分岐点「アイ・アム・クズ」意識に呪われた己を慰める、一杯の味噌汁の“リハビリ効果”安彦麻理絵が提言「ブスはこうして作られる!」~SAVE THE BUSU~安彦麻理絵×神林広恵×大久保ニューが、「話題のオンナ」をぶった斬り!