サイゾーウーマンコラムV6・森田剛のHIRO化に思うコト コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「EXILE・HIRO化」が甚だしい、V6・森田剛のジャニーズでの立ち位置 2013/09/20 21:00 v6森田剛週刊ヒトコト斬り 舞台『鉈切り丸』公式サイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎上戸彩の呪い……? 巷間言われていることだが、V6・森田剛が、どんどんEXILEのHIROに似てきている。似てきているというか、寄せて行ってる感すらある。舞台の宣伝でいろんなジャニーズ番組のゲストに出てたけど、おしなべて雑に扱われてたし。なんか、事務所から「見えない烙印」を押されたよう。赤西仁とはまた種類の違う烙印を。感覚として一番近いのは「末端構成員」ってとこか。末端構成員て。でも近い。 ◎アンチフジはこう考える 電車で、『シルク・ドゥ・ソレイユ』の中吊り広告を見かけた。来年2月公演のチケットを今発売。すげーな。私も一度だけ見たことあるけど、なかなか面白かった。人気あるんだろうな。今から売っても売れようて。売ったり売ったり。 ただ1つ引っかかったのは、「お求めは『フジテレビダイレクト』へ」の一文。うーむ。昔、リクルートが世を騒がせた時、ものすごくロゴを小さくして凌いでいたことがあったが。今のフジテレビの忌み嫌われようは、あの頃のリクルートに匹敵する、いやそれ以上のレベルであると思う。しかし、こちらは社名を小さくするどころか「フジテレビダイレクト」。「フジテレビ」に「ダイレクト」に金が流れるようで、どうにも食指が動かないことこの上なし。「フジテレビダイレクト」かぁ。今の自分たちがどう見られてるか、ぜんっぜん自覚ないんだろうなぁ。客観視って概念がハナからないんだろうなぁ。 『シルク・ドゥ・ソレイユ』に罪はないが、「フジテレビダイレクト」から購入するのだけは嫌。結論としては「ぴあ」か。多分、大して金の動きは変わらないんだろうが。せめてもの。 ◎「カミングアウト!」と言われても 本人がいくら出たいつっても、何かこうワンクッション入れる感じにするのかと思ったら、『秘密のケンミンSHOW』(日本テレビ系)冒頭、「エブリケンミン、カミングアウト!」で満面の笑みで大写しのみのもんた。しがみつくなあ。しがみつかせるなぁ。去り際が潔いだけ、まだ紳助の方がマシに見える。 そんな厚顔なみのは、スポンサー受けしないことこの上ないだろう。死んでも有終の美を飾る気のない彼に、面と向かって「クビ」と言えないテレビ局。『みのもんたの朝スパッ!』に変えて勝手に終了してもいいと思うんだが。 でも今回の件で、実質お荷物だった彼にやっと引導が渡せて、内心喜んでるテレビ局員も多いんじゃないだろうか。 まさか、酔っぱらってカード盗まれた被害者って、実は……。テレビ局員が、わざと次男の動線上で酔ったフリってことはないだろうな。ない話じゃない気がする。真相は意外と深いか。んなワケないか。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:36 関連記事 「しょせん凡人に理解されない」松本人志の矜持が示す、「有終の美」とは?一体どこに行きたい? 小説家デビューした押切もえの「結局のところ」サントリー角ハイボールCMに適役そうな尾野真千子が、3代目ママを継げないワケ「多額の慰謝料で夫を封殺」よりも見たい、“上手”な女・矢口真里の次の一手業界の勝手なルールをぶち壊した、ローラの「キムタクさん」発言 次の記事 矢口真里がDV被害訴え反撃開始 >