サイゾーウーマンコラム矢口真里、次の一手を予想 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「多額の慰謝料で夫を封殺」よりも見たい、“上手”な女・矢口真里の次の一手 2013/05/24 21:00 週刊ヒトコト斬り矢口真里小森純武井壮 「青春 僕/青春 俺」/hachama ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎ほとぼりが冷めるまで待てない! 今までの順風満帆が一転、かなりヘビーな状況の矢口真理。大問題ですな。 あの上手の手から、まさかこんなドロ水が漏れようとは。夫のバラエティ番組での悪口雑言、「リークしたのは小森純説」などなど、付属情報も含めて何もかもが発破力大。あとは、あの「上手」な矢口が今後どう出るかだな。「多額の慰謝料で夫を黙らせる」って確率が最も高いとは思うんだが。そこは腕に覚えありの矢口さんなんですから。最近芸能界にはびこる、「ヌルヌルと何もなかったように振る舞い、ほとぼりが冷めるのを待つ」というパターンを踏襲せず、あえての記者会見、あえての質問全受け、あえての完オチ謝罪等々、上手な腕を生かし、目にもの見せてほしい。小栗旬と電撃再婚ってのもいいな。別に矢口真理を応援しているのではない。ただ、上手なところを見たいだけだ。 ◎百獣の王らしからぬ愛車 こちらは思わぬところでヘタを見せることになった武井壮。ポルシェて。どうせ中古なんだろうが、それにしてもポルシェて。「タンクトップ一丁でランニングしているところへ、警察の車がぶつかってきました。双方ともにケガはない模様です」だったら、好感度もかなり違っただろうに。一発屋にすらなれずに、芸能生命の灯が、消えてゆこうとしている。心からご冥福をお送りします。 ◎大人げない最高齢対決 80歳でエベレスト登頂成功の登山家のおじいさん。素晴らしい偉業である。しかし、登山の模様を伝えるニュース見てると、このおじいさんのスゴさより、彼の登頂を支えたスタッフのスゴさの方がありありと伝わってくる気が。こうした「優秀なスタッフ」を維持することが、冒険家たりうる重要なファクターなんだろう。ジャンルは違うけど、何かプリンセス・テンコーを思い出す。 「80歳で登頂」よりも、ついでにニュースに映ってた、この人の若い頃の冒険の映像にはシビれた。スキーで富士山直滑降したりしてな。あの時代にレッドブルがあったなら。しかし気になるのは、あんまり報道されんが「81歳ネパール男性、29日にエベレスト登頂予定」のニュースである。聞けばこの2人、「最高齢エベレスト登頂記録」を、もう長いこと延々と争ってきているらしい。どてらい抜きつ抜かれつ感。日程を見るだに、コレ完全に潰す気だ。81歳の人に言うのもアレだが、ちょっと大人げなくなくないですか。 もう勝負は完全に「あっちより1日でも長生きしてやる」というステージに入っていると思う。意地の張り合い。こんな命がけのセメント勝負、きょうびなかなか見られない。金と体力の限りを尽くして、どっちも頑張れ! 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:37 関連記事 岡村の苦言癖だけじゃない、矢部にも現れていた「ナイナイ大御所化の弊害」ワイドショーの顔ぶれに見る、泰葉のイカレ具合徳重聡に見る、石原軍団の正社員雇用システムの問題点電撃婚をした加藤ローサ夫妻が、いまやるべき商売とは加勢大周んチのクローゼット事情 次の記事 KAT-TUNシングル首位をめぐるドラマ >