サイゾーウーマンコラム「子どもの顔出し卒業」宣言への不満 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「子どもの顔出し卒業」宣言を押し付ける、ママタレたちの大いなる勘違い 2013/07/19 21:00 週刊ヒトコト斬り梨花市井紗耶香長嶋一茂長嶋三奈 市井紗耶香オフィシャルブログより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎子どもの顔って見たいもの? 市井紗耶香だの梨花だの、「いろいろ考えて、ブログで子どもの顔を見せるの、もう卒業します」かぁ。はいはい。タレントブログによくある、あの絶妙に顔がわからない角度でアップされた子どもの写真とか、ハートのスタンプで顔を隠してある写真とか、イラッとくるんだよなぁ。この「イラッ」の種類、何かと似てると思ったら、後ろの人間にパンツが見えないよう、ミニスカートの尻を手で押さえて階段上ってる女子高生を見た時と同じ。ハナからこっちを「見たいと思ってる体」で決めつけているアレ。「ごめんなさーい、ちょっと見るの勘弁してもらえますかァ」って、いつこっちが見たいって言った! というアレである。まあでも、子どもの安全のためにってことなんだろうけど。中には「将来整形した時のために……」ってパターンもあるのかもしれない。木下優樹菜の娘あたり、そのうち……。 ◎ザ・お荷物「長嶋兄妹」 長嶋三奈、『熱闘甲子園』(テレビ朝日系)キャスターを卒業。……まだやってたのか。足かけ15年、95回記念大会という“節目”を最後にとのことであるが。「95回記念」て。なんつう中途半端。「足かけ15年」というキリのいいとこでよかったよかった。これが「12年」だったりしたら、絶対ずるずる100回記念の年まで粘られたに違いない。「祝・100回!!」という祝砲に「キャスター・長嶋三奈」じゃあ、めでたさも中くらいなり。 しかし一茂といい三奈といい。ミスターは偉大だしお世話にもなったけど、だからといっていつまでこいつらの面倒を見ればいいのか。終わりの見えない終身介護。正直テレ朝も「そもそも何でウチが。あとは日テレかなんかで見てくれよ」と思ってるんだろうな。また2人とも、仲悪くて共演もできないときてるし。ザ・お荷物。そこに気づいて「私そろそろ辞めますね」って絶対言わないタイプだし。薄々知ってるけど言わない三奈と、お荷物であることにすら気づいていない一茂。どっちの方がマシなのか。う~ん、う~ん、一周回って一茂かな。とりあえず、結論としては「どっちもいらない」ということに変わりはない。ご愁傷様、テレビ朝日。 ◎原監督は払ったのに…… 不倫していたものまねタレントに、8,000万円を要求されていたという阪神・和田豊監督。「ピローものまね」とかしてもらってたんだろうか。しかし浮気相手が「ものまねタレント」て。こうなる前に、8,000万円パァッと払っとけばよかったのに。「オレには原監督のものまねはできない!」という男気だったのか。違いますね。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:37 関連記事 『あまちゃん』ブームが生み出した、「別あま」な寂しいオヤジたち「父親の名は黙秘」で裏が取れた、安藤美姫という女のめんどうくささ元極楽とんぼ・山本の復帰待望論の陰でひっそりと復帰を図るあの芸人サロンパスのCMに苦情か? 「仕事終えたら」のワンフレーズに募る疑問批判も覚悟し、「24時間マラソン」ランナーを徳光和夫にした理由 次の記事 キスマイ玉森ドラマ、今年最低視聴率 >