サイゾーウーマンコラム『あまちゃん』オヤジのライフスタイル コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 『あまちゃん』ブームが生み出した、「別あま」な寂しいオヤジたち 2013/07/12 21:00 週刊ヒトコト斬り西川史子JOYあまちゃん杉尾秀哉 『連続テレビ小説「あまちゃん」オリジナル・サウンドトラック』/ ビクターエンタテインメント ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎人間関係構築にも効く『あまちゃん』 先日、編集者など出版関係数人と会う機会があった。皆40代男性、初対面でちょいぎこちなかったのが、『あまちゃん』(NHK)の話になったとたん、皆相好を崩して意気投合。本当に、一番「テレビドラマ」というものから遠ざかっていたこの層を、いきなり釘づけという功績はすごいと思う。 さらに、視聴の仕方にもこの層ならではの特徴的な呼称があった。総合テレビの一番スタンダードな朝8時に見るのは「朝あま」、昼の再放送で見るのが「昼あま」、子どもの保育園の送り迎えの前などに見て行く人は、BS早朝の「早あま」、逆にBS深夜に見るのは「遅あま」、BS土曜の1週間のまとめ放送で楽しむのは「溜めあま」、録画して好きな時間に見るのは「録りあま」。そして、家族全員で録画視聴しているにもかかわらず、自分だけ取り残され、帰宅後1人寂しく視聴することを「別あま」というんだそうな。 視聴スタイルで、オヤジのライフスタイルさえ浮き彫りにしてしまう、おそるべし『あまちゃん』。あなたのお父さんは何あまですか? ◎やっぱりJOYはダサかった 西川史子先生のビジネス怒りに噛みついたJOY。ださ。「生き残ろうと必死」って言われたのが、きっと我慢ならなかったんだろうなぁ。ドンズバ過ぎて。印象としては「生き残ろうと必死」な上に、さらに「器の小ささ」までが上塗りされた格好だ。こうなると、今週末の『サンデー・ジャポン』(TBS系)が楽しみである。あそこは多分出演依頼してるだろう、JOYに。「ここはひとつ、出演して西川先生とビジネス丁々発止でもした方が得ですよ」とかなんとか言って。シャレを通して道理を引っ込ませる強引さ、面白い人間を開発するアンテナの張り方、独自の「旬」の押さえ方、ヤケドするとわかっていても、タレントの方もつい出演を承諾してしまう、特殊な「ゲテモノホイホイ」番組。何て言って引っ張ってくるのか、出演交渉の場を、一度でいいから見てみたい。 ◎まさに『ぴんとこな』 夏ドラマが始まり、しのぎを削る各局。番宣にも力が入っている。情報番組のコメンテーター席のデスクまわりに、新ドラマのタイトルを貼りつけているのはTBS。『ぴんとこな』と書かれた上に座って、しかめつらしくご意見を垂れている杉尾秀哉。なんとまぬけな。ぴんとこな。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:37 関連記事 「父親の名は黙秘」で裏が取れた、安藤美姫という女のめんどうくささ市原隼人に教えたい「顧客拡大へのモノマネ芸人の有用性」AKB48大島優子、アカデミー賞に寄せて「ともちん卒業」を語る場違いぶりただ座っているだけの冨永愛、バラエティーで人気の謎ユニクロCMで演技を語る『おひさま』のアノ人は地雷か 次の記事 活動休止中・小森純、カフェの評判 >