サイゾーウーマンコラム不安募る『渡鬼』ファミリーの今 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 どうしたピン子! 橋田先生の安否以上に不安が募る、『渡鬼』ファミリーの今 2013/05/31 21:00 週刊ヒトコト斬り小島よしお矢口真里酒井法子IZAM松田聖子橋田壽賀子桜田淳子泉ピン子サンミュージックさくらまやダイヤモンド☆ユカイ岡田有希子渡る世間は鬼ばかり 『渡る世間は鬼ばかり パート1 DVD‐BOX 1』/ ビクターエンタテインメント ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎橋田先生の生存を確認! 橋田先生のボケ防止、安否確認として、今年も無事放送の『渡鬼スペシャル』(TBS系)。ボケがどこまで食い止められているのか、内容を見るだに不安だが、とりあえず「安否」の方だけは確認できた。 しかしまあ、これしかドラマのレギュラーがないようなメンツが多くて、先生より『渡鬼』ファミリーたちの方が、おしなべて不安になった。長セリフがおぼつかないわ、芸能人とは思えない太り方だわ。特にピン子。以前ダイエット企画に挑戦してた頃の面影ゼロで、樽に入った黒ひげみたい。これ「役作り」ってことなのか。庶民らしさの演出か。それとも、再びダイエット企画のための前フリか。あと、今回、さくらまやを使わなかったのはなぜ。『渡鬼』に出るために生まれてきたような子だというのに。出してあげてよ、せっかくの逸材を。先生が運命の子に気づくのが先か、天寿が先か。セメント勝負は、次回以降に持ち越しだ! ◎裏目に出た矢口の“本業” 矢口真理、離婚。いや、発表には特に驚かないが。先週、てっきり『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)で「お騒がせしゃしたぁ!」的に通過儀礼を済ませるのかと思ってたのに。まさかの連続欠席とは。ここまで逃げ回るとは思わなかった。すぐ生で謝っちゃった方が絶対ラクだったと思うんだが。逃げれば逃げるほど、ドラムロール鳴りっぱなしの状態が続いて、どんどん注目度が上がってく。会見やらないんなら、なおさらだ。女優や歌手だったら「本業を見ててください」ってなるんだろうが、矢口の本業は、「プライベートを切り売りしながら、よく喋る」だもんなぁ。何だその本業は。 生では逃げ回る矢口も、VTRではバンバン見かける。どれだけ撮りだめしてんだバラエティ。そのうち「このVTRは○月○日に収録されたものです」ってテロップが出そう。 この原稿の締め切りは木曜日。明日の『ヒルナンデス!』、どうするどうなる矢口真理。出席にしろ欠席にしろ、有吉がレギュラーの日でよかったね。先生、後はおまかせしました。宜しくお願い致します。 ◎あの辛口女装家も参列? さながら昭和芸能界アーカイブスと化していた、サンミュージック・相澤会長の葬儀。あの頃はみんな輝いていたね。淳子も聖子も法子も有希子も。そして今のみんなにも驚かされたね。特に淳子。淳子じゃなくてマツコかと思った。そして聖子。そのツヤッツヤのストレートロングの髪見せびらかしたい気分だったんだね。うん、キレイだったけど、お葬式ではバサバサするから結わこうね。法子は、髪も服も無難だったけど、見せたかったのはキレイなまつ毛エクステだったんだね。聖子と違ってちゃんと涙流れてたし、思った通りマスカラも溶けなくてよかったよかった。そして有希子。会長と一緒に、遺書も荼毘に付してもらえたらよかったのにね。そうか、事務所の金庫に残されちゃったかぁ。会長亡き後、小島よしおに、IZAMに、ダイヤモンド☆ユカイが支える、そんな今のサンミュージックの金庫に。……会長、正直これが一番キツいっす。何はともあれ、会長のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:37 関連記事 橋田寿賀子への忠誠を誓ったはずのTBSが、うっかり言ってしまった言葉生き残りに必死! 『渡鬼』女優・中田喜子の新キャラ“DIY好き”に思うコト「多額の慰謝料で夫を封殺」よりも見たい、“上手”な女・矢口真里の次の一手マツコ・デラックスが引き出した、細木数子往年の●●力沢尻エリカの芸能界サバイバル術のお手本はあのアイドルだった! 次の記事 プラベも結束、ジャニーズ飯島一派 >