【ロピア新商品】644円「ろぴ焼 塩バター」は人気和菓子店が製造! 【シャトレーゼ】より高価も納得の味
首都圏を中心に約100店舗を展開するスーパーマーケットチェーン「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。新商品の“和スイーツ”が話題だというので早速、購入&実食します!
目次
・全国に拡大中の【ロピア】、オリジナルスイーツが豊富
・【ロピア】新商品「ろぴ焼 塩バター」(644.76円)とは?
・【ロピア】新商品「ろぴ焼 塩バター」(644.76円)を実食
※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2025年1月6日の情報です。
全国に拡大中の【ロピア】、オリジナルスイーツが豊富!
「ロープライスのユートピアを作ること」を目標にスタートし、国内と台湾で新店舗が続々とオープンしているロピア。運営するOICグループの売上高は24年2月期で4,126億円に達し、「今、もっとも上場に近いスーパー」との呼び声も聞こえてきます。
売り場にオリジナル商品が多く、『めざましテレビ』(フジテレビ系)をはじめテレビ番組で紹介されることも多いロピア。ここでしか買えないスイーツも豊富で、サイゾーウーマンでもこれまで「カッサータ」(626円)や「とろ~りマンゴー杏仁」(719円)など数多くのスイーツを紹介してきました。
【ロピア新商品】「ろぴ焼 塩バター」(3個入、644.76円)をチェック
今回は、24年末頃から登場した新商品「ろぴ焼 塩バター」(3個入、644.76円)の実食レビューをお届けします。
パッケージには、ロピアのオリジナルキャラクター「ロピタ」のイラストも。なぜか侍姿でウインクをしています。
売り場のポップによると、「しっとりふんわり焼き上げた生地にじっくり炊き上げたつぶ餡、塩が隠し味のバタークリームをたっぷりと閉じ込めました。和洋折衷の新感覚どら焼きです」とのこと。バタークリームが入っていますが、チルドではなく常温の商品です。
3個入りで売られており、1個あたりの価格は215円ほど。バターとあんこが入ったどら焼きといえば、「シャトレーゼ」の「北海道産バターどらやき」(151円)が人気ですが、「ろぴ焼 塩バター」はこれよりも高めです。
販売者は、ロピアのオリジナル商品ではおなじみのOICグループの「ユーラス」。製造所は愛媛県の和菓子製造会社「ハタダ」です。
愛媛県では銘菓「ハタダ栗タルト」が有名だというハタダですが、「伯方の塩」を使った「どら一(いち)塩バター」(3個入、599円)も看板商品であるもよう。
「どら一塩バター」よりも「ろぴ焼 塩バター」のほうが若干高めですが、味の違いが気になるところ。
【ロピア新商品】「ろぴ焼 塩バター」を実食
どら焼きの皮はきれいな焼き色。生地の触感はしっとりとしています。
食べてみると、皮がふわふわで、バター感が強め。食べ始めは塩気が感じられませんでしたが、食べ進めると中心のほうに塩感を発見! “しょっぱ甘い”系スイーツが好きな方には、たまらない味ではないでしょうか。
また、人気の和菓子屋さんが製造しているので“スーパーのどら焼き”ではなく“和菓子屋さんのどら焼き”という印象。味や食感に安っぽさがないので、1個あたり200円超えという価格も納得です。
ロピアが得意先のお年賀用として作っている可能性も
なお、ロピアでは過去に、年末にロピタがあしらわれた和菓子が登場するも、しばらくすると売り場から消える……という現象が起きていました。
2年前の年末にも老舗甘味処「梅園」とコラボしたロピタの「人形焼」(1,080円)が売られていたのですが、やはりすぐに売り場からなくなってしまったんです。ロピアが得意先のお年賀用として作っている可能性も否めないため、「ろぴ焼」の行方も少々気になるところ。
スーパーで買えるお茶菓子としては、高クオリティーだった「ろぴ焼 塩バター」。バタークリームが好きな方にもおすすめです。