サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率『紅白』歴代視聴率一覧 芸能 【紅白歌合戦】歴代視聴率(世帯&個人)一覧|前回は1部29%、2部31.9%で過去最低 2024/12/31 15:00 仲宗根由紀子(エンタメライター) テレビ 会場となる東京都渋谷区のNHKホール(画像/写真ACより) 大みそか午後7時20分より放送される『第75回NHK紅白歌合戦』。当初、「目玉の歌手がいない」とネット上で不満の声も上がっていたが、大物ロックユニット・B’zの初出場が発表されたことで番組の印象はだいぶ変わったようだ。 目次 ・『第75回NHK紅白歌合戦』みどころは? ・西野カナのサプライズ出場に「弱い」の声も ・『紅白』視聴率、2023年は1部が30%割れ ・『紅白』歴代視聴率一覧(2000年以降) 『紅白』見どころ:郷ひろみが前代未聞のパフォーマンス 今年の『紅白』のテーマは「あなたへの歌」。司会は2年連続2回目の有吉弘行、3年連続3回目の橋本環奈、初となる伊藤沙莉、NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが担当する。 NHKが発表した見どころによると、aikoが今年大ヒットした劇場版『名探偵コナン 100 万ドルの五稜星(みちしるべ)』の主題歌「相思相愛」を歌唱し、加えてゲスト審査員を務める同映画の原作者・青山剛昌氏がスペシャルメッセージとイラストを披露。 さらに、来年迎える放送100年にちなみ、NHKのアーカイブ映像とともに郷ひろみが「2億4千万の瞳 放送100年 GO!GO!SP」と題して前代未聞のパフォーマンスを披露するとか。 さらに、「Love seeker」を披露するJO1は、歌唱中にメンバー間でハート型のボール“LOVEハート”の受け渡しを行い、パフォーマンス終了時に「誰の手の中にあるか」を視聴者に投票してもらう企画を実施するという。 『紅白』西野カナのサプライズ発表に「弱い」の声も ほかにも、三山ひろしは今年も歌唱中にけん玉のギネス世界記録にチャレンジ。一方、水森かおりは昨年に引き続きドミノにチャレンジするそうで、『紅白』らしい演出が数多く用意されているようだ。 「今年の『紅白』は11月に出場歌手が発表された後、12月13日に活動休止から今年復帰した西野カナが6年ぶりに出場することをサプライズ発表。しかし、ネット上では『サプライズが西野カナでは弱い』などと不満の声も目立ちました。そんな中、25日になってNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌を務めるB’zの初出場が発表されたため、これには多くのネットユーザーが歓喜。『B’zが出るなら見たい』という声も散見されます」(テレビ誌記者) 『紅白』視聴率、2023年は1部が30%割れ また、土壇場で曲目を変更した星野源も話題だ。 「星野は23日に『地獄でなぜ悪い』を歌うと発表。しかし、女性俳優らから性被害を訴えられて話題となった園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い Why don’t you play in hell?』(2013年)のために書き下ろした主題歌であることから、大炎上しました。結局、紅白側は26日に歌唱曲変更の声明を発表。批判は招いたものの、この騒動が『紅白』の宣伝になったともいえそうです」(同) 昨年は平均世帯視聴率が1部29%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、2部31.9%を記録し、共に過去最低となった『紅白』。しかし、B’zの存在によって、視聴率の下降傾向に歯止めがかかる可能性もある。そこで、過去の視聴率をまとめて振り返りたい。 『NHK紅白歌合戦』歴代視聴率一覧(2000年以降) 2023年 第74回※過去最低を記録 1部 29%(個人22%) 2部 31.9%(個人23.5%) 2022年 第73回 1部 31.2%(個人23%) 2部 35.3%(個人26%) 2021年 第72回 1部 31.5%(個人23.4%) 2部 34.3%(個人24.8%) 2020年 第71回 1部 34.2%(個人25%) 2部 40.3%(個人29.6%) 2019年 第70回 1部 34.7% 2部 37.3% 2018年 第69回 1部 37.7% 2部 41.5% 2017年 第68回 1部 35.8% 2部 39.4% 2016年 第67回 1部 35.1% 2部 40.2% 2015年 第66回 1部 34.8% 2部 39.2% 2014年 第65回 1部 35.1% 2部 42.2% 2013年 第64回 1部 36.9% 2部 44.5% 2012年 第63回 1部 33.2% 2部 42.5% 2011年 第62回 1部 35.2% 2部 41.6% 2010年 第61回 1部 35.7% 2部 41.7% 2009年 第60回 1部 37.1% 2部 40.8% 2008年 第59回 1部 35.7% 2部 42.1% 2007年 第58回 1部 32.8% 2部 39.5% 2006年 第57回 1部 30.6% 2部 39.8% 2005年 第56回 1部 35.4% 2部 42.9% 2004年 第55回 1部 30.8% 2部 39.3% 2003年 第54回 1部 35.5% 2部 45.9% 2002年 第53回 1部 37.1% 2部 47.3% 2001年 第52回 1部 38.1% 2部 48.5% 2000年 第51回 1部 39.2% 2部 48.4% 【『SASUKE』視聴率】全大会一覧|過去最高は26.0%も……5年前に「4%」までダウン TBS系大型スポーツバラエティ番組『SASUKE2024~第42回大会~』が、12月25日午後6時から5時間10分にわたり放送される。今年は同番組初となるクリスマ...サイゾーウーマン2024.12.25【日曜劇場】視聴率歴代ランキング――『海に眠るダイヤモンド』2010年以降のワースト2位に 12月22日午後9時~10時50分に最終回が放送されたTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』。ネット上で「海眠ロス」を訴える視聴者が相次ぐ一方で、視聴率は同枠前...サイゾーウーマン2024.12.23 仲宗根由紀子(エンタメライター) 芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。 最終更新:2024/12/31 15:00 JO1の企画、グダらないか心配 関連記事 【『SASUKE』視聴率】全大会一覧|過去最高は26.0%も……5年前に「4%」までダウン【秋ドラマ視聴率】『マイダイアリー』最終回2.6%、『婚活1000本ノック』下回り“歴代ワースト1位”に【日曜劇場】視聴率歴代ランキング――『海に眠るダイヤモンド』2010年以降のワースト2位に【秋ドラマ視聴率】『全領域異常解決室』視聴率苦戦で終了も……広瀬アリスが“続編匂わせ”か【秋ドラマ視聴率】月9『嘘解きレトリック』視聴率惨敗で終了も……シリーズ化がありえるワケ 次の記事 2024年人気記事ベスト10 >