【『SASUKE』視聴率】全大会一覧｜過去最高は26.0％も……5年前に「4％」までダウン

　TBS系大型スポーツバラエティ番組『SASUKE2024～第42回大会～』が、12月25日午後6時から5時間10分にわたり放送される。今年は同番組初となるクリスマスの放送とあって、世間の注目度も高いようだ。

目次

・『SASUKE2024』STARTO枠は原嘉孝ら4人
・『SASUKE』2019年に視聴率4％までダウン
・『SASUKE』平均世帯視聴率一覧

『SASUKE2024』STARTO枠、初参戦の原嘉孝ら4人

　4年ぶりの完全制覇を目指して今年も100人が出場する今大会は、3度目の完全制覇がかかる“サスケ君”こと森本裕介氏や、ファイナリストの多田竜也や山本良幸など『SASUKE』ファンにはおなじみの実力者たちがズラリ。

　さらに、今年のSTARTO ENTERTAINMENT枠は4人で、記念すべき10回目の挑戦となるSnow Man・岩本照をはじめ、昨年初出場のWEST.・濵田崇裕、過去に2年連続で1stステージをクリアしたジュニア内ユニット・7 MEN 侍の菅田琳寧が登場する。

　また、Netflixのオーディション番組『timelesz project』に参加していることから注目度が上昇中の俳優・原嘉孝が初参戦。一方、『SASUKE』常連のA.B.C-Z・塚田僚一はケガのため欠場となり、仲間のサポートに回るという。

『SASUKE』視聴率、2019年に4％までダウンも……

　このほか、YouTuberのヒカキン、やす子、マヂカルラブリー・野田クリスタルらも参戦するといい、見どころが多そうな今大会。番組をより盛り上げるため、TBSの通販サイトでは数多くの『SASUKE2024』記念グッズが販売中だ。

「Tシャツやタオルのほか、アイドルの公式グッズとしてもおなじみの小さいぬいぐるみまでがラインアップされています。『スポぬい』は、付属されている顔のパーツや数字のシールを使って、応援している挑戦者の顔やゼッケンを再現することができる画期的な商品ですが、ぬいぐるみの髪型がスポーツ刈りだからか、購入した一部の岩本ファンから『どうしてもひーくんの顔にならない』と嘆きの声も上がっているようです」（テレビ誌記者）

　グッズ展開からも視聴者の熱量の高さがうかがえる『SASUKE』だが、平均世帯視聴率の過去最高は2001年3月17日放送の第7回大会で26.0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）。その後は徐々にダウンし、19年12月31日放送の第37回大会では第1部4.0％、第2部5.0％まで落ち込んでいる。

　しかし、21年以降は第2部が10.0％を超えるなど、安定した数字を取り戻しつつある。加えて、ナンバリング大会ではないものの、今年8月21日に放送された『SASUKEワールドカップ2024』は、世帯9.9％、個人6.4％という高視聴率をマークした。

　そんな歴史ある『SASUKE』の歴代視聴率を、今一度振り返りたい。

『SASUKE』平均世帯視聴率一覧（ナンバリング大会のみ）

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仲宗根由紀子（エンタメライター）

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。