純利益が大幅減【イオン】、『ジョブチューン』絶賛のトップバリュ商品は? 食べて首をかしげたワケ

2024/11/22 15:15
サイゾーウーマン編集部
イオン入口(写真:サイゾーウーマン)

 5月放送の『ジョブチューン』(TBS系)でジャッジされたイオンのトップバリュ商品。パーフェクト合格となった5品のうち、「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」を実食レビューします。

目次

【イオン】トップバリュ、売上高は1.4兆円
『ジョブチューン』パーフェクト合格の「トップバリュ」5品は?
パーフェクト合格「トップバリュ」の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」実食!

【イオン】トップバリュ、売上高は1.4兆円

 イオンのプライベートブランド「トップバリュ」。その売上高は、2024年2月期で1兆4000億円となり、1兆円の大台を突破しました。好調の波は継続中で、24年3~8月の売上高は前年比7%増の5362億円。

 一方で、イオン全体の2024年3〜8月までの営業収益は4兆9994億3500万円で前年同期比6.1%増となった一方で、営業利益は16.2%減の986億円。経常利益は19.7%減の898億1900万円、純利益は実に76.5%減の54億8800万円となりました。

 吉田昭夫社長によれば、今後は「トップバリュの中でもベストプライスの新商品・リニューアル、増量企画などで価格の打ち出しを強める」とのことです。

『ジョブチューン』パーフェクト合格の【トップバリュ】5品は?

 5月18日の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)で、一流料理人がイオンのPB「トップバリュ」をジャッジする「イオントップバリュ×超一流料理人」がオンエアになりました。

 その結果、パーフェクト合格となったのは「むね肉から揚げ」「ガパオ」「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」「手仕込みローストビーフシルキーカット」「ギョーザ」の5品です。

イオン売り場で「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」大展開!

 今回はパーフェクト合格で絶賛の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」を実食します。

 イオンの売り場では、同商品が大展開されていました。人気を受けて……なのか、イオンサイドのパワープッシュなのかはわかりませんが、注目の品であることは間違いなさそう。

売り場の様子(写真:サイゾーウーマン)
売り場(写真:サイゾーウーマン)

 購入した商品パッケージです。こちらの売り場には2個入りと5個入りがあり、今回は2個入り(645.84円)になります。賞味期限は購入日の3日後でした。

「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」(写真:サイゾーウーマン)
「成長ホルモン剤、抗生物質、遺伝子組換え飼料を使用していません」(写真:サイゾーウーマン)

 パッケージでは「成長ホルモン剤、抗生物質、遺伝子組換え飼料を使用していません」と強調していますが、逆に言うと、「ほかの肉はこれらが使用されています」ということですよね……。

 原材料には「牛肉(オーストラリア産)」とあります。

原材料など(写真:サイゾーウーマン)

 調理方法はレンジ加熱とフライパン調理の2方法。今回はレンジにします。

 袋から取り出すと、トレイに2つのハンバーグとソースのパウチが入っています。トレイのままレンジ調理できるのは便利ですね。

 一つだけ加熱するときは別皿を使うように書かれていました。

袋から出したところ(写真:サイゾーウーマン)

『ジョブチューン』パーフェクト合格【トップバリュ】の「タスマニアビーフ100%ハンバーグステーキ」実食!

 ハンバーグ一つを別皿に移して、レンジ加熱します。加熱後は皿一面に脂の海が……! 肉汁があふれてきたようです。

加熱後(写真:サイゾーウーマン)
肉汁の浅瀬(写真:サイゾーウーマン)

 ナイフでカットしていると、荒々しい肉の弾力がはっきりと感じられます。断面には、粗みじん切りの玉ねぎがたくさん!

 ただ予想に反して肉汁はまったく流れ出ず、あの海はいったいなんだったの? といった気持ちに……。

玉ねぎがゴロゴロ(写真:サイゾーウーマン)

 ハンバーグの重さは120g、サイズはおよそ9cm×8cm、高さは3cmもあります。

 一口大にカットして実食すると、ミッチミッチした肉の密度と食べ応えがすごい! 油分は最小限といった感じで、かなり赤身感の強いハンバーグ。

 ただ、「かむごとにあふれ出す粗挽きの肉汁」という宣伝文句には首をかしげてしまいます。

肉感みっちり(写真:サイゾーウーマン)

 赤身の味わいに加えて、香辛料の風味もしっかり感じられて、「肉を食べている!」とい満足感はかなりのもの。

 付属するソースはいわゆるオニオンソースで、醤油の味が強めに感じられます。個人的には、このハンバーグとの相性はそこまで良くない気がしますが、ソースそのものはおいしいです。

玉ねぎがボロボロとソースに落ちていく(写真:サイゾーウーマン)

 一口ごとの満足感は強く、思ったよりもおなかに溜まっていってびっくり。半分食べたあたりで、肉汁や油分を補給したくなり、皿に浮かぶ肉汁を絡みとって口に運んだ次第です。

 今回、筆者の食べたハンバーグはジューシーさが乏しかったものの、ネット上や『ジョブチューン』では肉汁があふれ出ると評価されている様子。おそらく、今回は全部流れ出てしまったのだと考えられますが、加熱時間や方法も守ったのになぜ……。

 とはいえ、これほど赤みが強いハンバーグは初体験だった今回。ハンバーグというと、カロリーや脂質が高そうで敬遠する方もいそうですが、これなら罪悪感なく食べられそう。実際、ソース込みでも278kcal、脂質16.1gとファミレスのハンバーグよりヘルシーなようです。

 昨今の肉汁爆発系とは一線を画すこの商品、トップバリュ限定の唯一無二の味わいといえそうです。

サイゾーウーマン編集部

サイゾーウーマン編集部

芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト

X:@CyzowomanC

Instagram:@cyzowoman

オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン]

最終更新:2024/11/22 20:31
ちょっと顎疲れるかも