サイゾーウーマン芸能INI・木村『あたしの!』小規模上映でも健闘 芸能 今週の映画ランキング 『踊る大捜査線』シリーズ累計500億円突破、東宝は純利益22%増! 映画観客動員数ランキング【11月8~10日】 2024/11/13 19:00 サイゾーウーマン編集部 映画 写真AC 最新の全国週末興行成績ランキング(興行通信社調べ、11月8~10日)で、アニメーション映画『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』(11月8日公開)が初登場1位を獲得した。 目次 ・『踊る大捜査線』シリーズ累計興収500億円を突破 ・東宝、『名探偵コナン』『劇場版ハイキュー!!』などで純利益が22%増 ・INI・木村柾哉主演『あたしの!』、小規模上映で8位スタートと健闘 ・池松壮亮主演『本心』は10位 ・全国映画動員ランキングトップ10(2024年11月8~10日、興行通信社調べ) 『踊る大捜査線』シリーズ累計興収500億円を突破 11月12日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』。漫画家・諫山創氏が「別冊少年マガジン」(講談社)で連載していた『進撃の巨人』のテレビアニメ版完結編を再構築した劇場版になる。 主人公のエレン・イェーガー(梶裕貴)らが巨人を駆逐する戦いから始まった同作は、全国147スクリーンという小規模での封切りとなったが、初日から3日間で観客動員17万5000人、興行収入2億4900万円をあげて1位発進を遂げた。 前回5位の柳葉敏郎主演『室井慎次 敗れざる者』(10月11日公開)は3位に上昇し、累計興収は14億円を突破。主人公・室井慎次(柳葉)はフジテレビ系ドラマ『踊る大捜査線』の登場人物で、2005年にも室井にスポットを当てた『容疑者 室井慎次』が公開し、最終興収は38.3億円を記録している。 今月15日からは『室井慎次 敗れざる者』の後編『室井慎次 生き続ける者』も上映開始され、さらなる盛り上がりが期待される。なお、配給の東宝は『踊る大捜査線』の全映画シリーズの累計興収が500億円を突破したと発表している。 東宝、『名探偵コナン』『劇場版ハイキュー!!』などで純利益が22%増 ちなみに、東宝は24年3〜8月の連結決算で売上高が前年同期比17%増の1636億円、純利益が22%増の264億円と、いずれも同期間では最高を記録。10月時点で25年2月期の連結営業利益が前期比5%増の620億円と過去最高を更新する見通しであることを発表した。 今年の東宝配給作品では、アニメ映画『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(4月12日公開)が『名探偵コナン』の劇場版シリーズ史上最高の興収157.1億円を叩き出したほか、同じくアニメ作品の『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2月16日公開)が興収115億円超、そのほか実写映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)や『ラストマイル』(8月23日公開)なども好調だった。 INI・木村柾哉主演『あたしの!』、小規模上映で8位スタートと健闘 8位に初登場したのは元日向坂46・渡邉美穂とINI・木村柾哉がダブル主演する『あたしの!』(11月8日公開)。漫画家・幸田もも子氏が「別冊マーガレット」(集英社)にて連載した同題作品の実写版で、渡邉と木村はともに映画初主演。また、INIメンバーの主演映画としても今作が初となる。 渡邉はヒロインの関川あこ子役を、木村はあこ子が恋をする御共直己役に起用され、そのほかあこ子の親友でライバルとなる谷口充希役で元=LOVE・齊藤なぎさ、直己の親友であこ子たちの相談相手となる成田葵央役でM!LK・山中柔太朗なども出演。 全国152スクリーンと小規模での上映ながら、初週でトップ10内に食い込んだのは快挙といえそう。SNS上では主に木村やINIのファンによる「見てきた!」との報告が目立ち、「柾哉くんは初主演なのに良い演技してた」「映画はもちろん、INIの主題歌『Break of Dawn』もよかったです」との声や、「笑えるラブコメで楽しかった」「とにかく映像がきれい」といった評価も。 池松壮亮主演『本心』は10位 そのほか、いずれも11月8日公開のドウェイン・ジョンソン主演『レッド・ワン』は4位、アニメ映画『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』は5位、池松壮亮主演の『本心』は10位にそれぞれ初登場。 『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』は桐山漣と菅田将暉がダブル主演した特撮ドラマ『仮面ライダーW』(テレビ朝日系)の正統続編として「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載中の『風都探偵』(原作・石ノ森章太郎氏、脚本・三条陸氏、作画・佐藤まさき氏)を原作としたアニメシリーズの劇場版で、全国93スクリーンと超小規模公開ながら5位を獲得した。 全国映画動員ランキングトップ10(2024年11月8~10日、興行通信社調べ) 1位:『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK』 2位:『ヴェノム:ザ・ラストダンス』 3位:『室井慎次 敗れざる者』 4位:『レッド・ワン』 5位:『風都探偵 仮面ライダースカルの肖像』 6位:『十一人の賊軍』 7位:『八犬伝』 8位:『あたしの!』 9位:『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』 10位:『本心』 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト X:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2024/11/13 19:00 INIも着実に成長してる! 関連記事 実写邦画史上興収ナンバー1『踊る大捜査線』、シリーズ新作が初登場1位! 映画観客動員数ランキング【10月11~13日】1位『スオミの話をしよう』、三谷幸喜作品で興収ベスト5入り? 映画動員数ランキング【9月13~15日】なにわ男子・大西流星『恋僕』、公開2週でトップ10圏外! Snow Man・ラウール『赤羽骨子』に続き“不発”【8月30日~9月1日】なにわ男子・大西流星『恋僕』7位スタート、Snow Man・佐久間出演で注目集まるも……映画興行成績ランキング【8月23~25日】『THE FIRST SLAM DUNK』、歴代興収で『名探偵コナン』抜いた! 映画興行成績ランキング【8月16~18日】 次の記事 M!LK10周年ライブでの“最大の萌え” >