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純利益82%増の【スシロー】、ランチ800円セットがすごい! くら寿司派が仰天のワケ

2024/11/11 20:00
サイゾーウーマン編集部
スシロー看板(写真:サイゾーウーマン)

2024年9月の決算で、純利益が前期比82%増という驚異的な数字を記録したスシローの運営会社FOOD&LIFE COMPANIES。現在の様子を見に行って来ました。

目次

【スシロー】とは? 業績は純利益82%増
【スシロー】行ってみた! ランチは700円から
800円ランチセットが味もコスパも満足度高すぎ!
【スシロー】純利益82%増も納得、ランチは食べなきゃ損!

※2024年11月11日時点の情報です。
※店舗によって取り扱いが異なります。
※最新の情報は公式サイトをご確認ください。

【スシロー】とは? 業績は純利益82%増

 スシローを運営するFOOD&LIFE COMPANIES(F&LC)が11月8日に2024年9月期の連結決算(国際会計基準)を発表。

 売上収益は前期比20%増の3611億円、営業利益は2.1倍の233億円。純利益が前期比82%増の146億円、既存店売上高は14%増になりました。期間限定の100円皿キャンペーンなどで客数が増えたといいます。


 スシローは1984年6月に1号店をすし太郎という屋号で開店。96年9月に「一皿100円均一」価格の店舗を出店します。2001年から関東エリアに進出し、現在は全国にスシローブランドで653店舗(海外132店舗)、新業態の「杉玉」が79店舗(海外3店舗)を展開しています(いずれも2023年9月30日現在)。

【スシロー】行ってみた! ランチは700円から

スシロー店舗(写真:サイゾーウーマン)

 絶好調のスシローのメニューはどんな様子なのか? 実際に食べに行ってみました。

 普段、回転寿司といえば近所にある「くら寿司」一辺倒の筆者。次点で「はま寿司」になりますが、スシローは生活圏内にないため、最後に利用したのが何年前か記憶にないほど。かなり久方ぶりの訪問になります。

お持ち帰り専用の冷蔵ロッカー(写真:サイゾーウーマン)

 平日の昼12時に入店すると、店内は休日並のにぎわいぶり! ファミリーやシニア層や会社員などでワイワイしています。

 タッチパネルでおすすめメニューをざっと見ると、あいにく売り切れ商品がほとんど。ひとまず、王道の「まぐろ赤身」(130円、税込み/以下同)と、くら寿司では見かけない変わり種「たいのサラダ寿司」(160円)をオーダー。


まぐろの宣伝(写真:サイゾーウーマン)

 ……と、2品オーダーしたところで「平日限定」メニューを発見! 確認してみるとランチセットが5品あります。

 700円のメニューは、にぎり8貫に鉄火巻とかっぱ巻き。800円のメニューは、そこに「わかめの味噌汁」「かけうどん」「かけラーメン」のいずれか1つを選択。860円は寿司は同じで「本ずわい蟹茶碗蒸し」がつくセット。

ランチセットメニュー(写真:サイゾーウーマン)

 こんなオトクなメニューがあるとは知らなかったので、うっかりマグロやたいを注文してしまいましたが、せっかくなので800円のランチも食べてみたいと思います。

 今回は、わかめの味噌汁セットで決定!

【スシロー】800円ランチセットが味もコスパも満足度高すぎ!

 まずは、先にオーダーしていたまぐろ赤身を実食。

まぐろ赤身(写真:サイゾーウーマン)

 ネタの厚み、美しい色とツヤ。見た瞬間にテンションが上がりますが、食べると仰天! 「え、うまい」と素直に感じるまぐろのおいしさです。ねっとりとした口当たり、濃厚な旨みが幸せを醸します。

 普段口にしているくら寿司の「ふり塩熟成まぐろ」に慣れた舌には、同じまぐろといってもまるで別物。魚が得意でない方はくら寿司のほうが食べ易そうですが、魚が好きならスシローかなと感じました。

800円ランチセット

ランチセット800円(写真:サイゾーウーマン)

 ランチセットが到着。写真では1枚の皿に寿司が収まっていましたが、実際は3皿に分かれています。見た目からボリューム感が伝わってきますね。

 ネタの説明がメニューになかったので一部推測になりますが、写真の順でまずはまぐろ赤身、エビ、ヒラマサ、玉子の皿。続けてイカ、サーモン、しめ鯖。かっぱ巻き、鉄火巻、いなり寿司になります。

まぐろ赤身、エビ、ヒラマサ、玉子(写真:サイゾーウーマン)
イカ、サーモン、しめ鯖(写真:サイゾーウーマン)
かっぱ巻き、鉄火巻、いなり寿司(写真:サイゾーウーマン)

 まずイカからいただきます。ネタを見ると、ビローンと長い。シャリの2倍ほどあります。食べると、ねっとり柔らかい……!  たった3回噛んだだけで消えていきました。名残惜しい。

 サーモンはあっさりとした脂で、マスに近い味わいが感じられます。脂っぽさが苦手な方でも味わいをたのしめそう。しめ鯖はネタがちぎれていたせいかサイズが小ぶりですが、味は◎。くら寿司に比べると酸味が結構マイルドなので、酢が苦手でも大丈夫かと思います。

 ネタの中でもっともうれしかったのはヒラマサ。シャリを覆うネタのサイズにテンションが上がり、さらに鮮度の良さが伝わる色艶の良さ! 断面のなめらかな美しさにも見惚れます。

 味はもちろん、満足度◎。歯ざわりの良い質感と、あっさりとした旨味がヒラマサのど真ん中です。

ヒラマサのネタが大きい(写真:サイゾーウーマン)
ネタの断面もきれいなヒラマサ(写真:サイゾーウーマン)

 わかめの味噌汁は、しっかりとした大きめのわかめが入っています。

わかめの味噌汁(写真:サイゾーウーマン)

【スシロー】純利益82%増も納得、ランチは食べなきゃ損!

 今回、スシローで食事をしての所感は以下になります。

①まぐろがおいしい!
②メニューの変わり種が多い
③ランチメニューがオトクすぎる

 まぐろのおいしさは特筆ポイント。くら寿司、はま寿司でもそれぞれそれなりに食べてきましたが、スシローは断然レベルが上! くら寿司は2貫180円、今回食べたまぐろは1貫130円と価格が大きく違うので良し悪しは図れませんが、個人的には大きな魅力を覚えます。ランチメニューにもまぐろは入っているので、まずはお試しセット的に食べてみるのもよさそうです。

 そのランチメニューは、近所にスシローがあるなら週1で利用したいほどの高コスパ! ネタの大きさ、味、満足度はかなりのものです。くら寿司は平日限定で絶品の「天然だしうどん」が200円で提供されていますが、スシローのようなランチセットはないので、ご近所さんがうらやましいばかり!

 これまで生活圏内にないからという理由でスシローに行ってなかったものの、今後は定期的に利用しようと決意した次第です。

サイゾーウーマン編集部

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最終更新:2024/11/12 11:00
くら、はま、スシロー、そして魚べいの時代