[男性アイドル最新言行録]

SixTONES・田中樹、「俺を殴ってほしい、一発」――『Mステ』の階段降りを猛省

2024/05/13 15:53
華山いの(ライター)
約束を忘れがちな田中樹(写真:サイゾーウーマン)

 5月11日放送のラジオ『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)に、田中樹と森本慎太郎が出演。10日に出演した『ミュージックステーション』(テレビ朝日系、以下『Mステ』)の登場シーンを猛省する場面があった。

目次

田中樹、「言い訳しようもない」と猛省
森本慎太郎、田中樹を「まじで殴っていい?」

SixTONES・田中樹、「言い訳しようもない」「俺って本当にダメなヤツ」と猛省

 番組冒頭、「リスナーの皆さん、1回握りしめた拳を下げていただきたい。石を投げるのをやめていただきたい。釘の刺さった金属バットを置いていただきたい」「こちらは抵抗いたしませんので」と、何かに怯えるように恐る恐る話し始めた田中。「リスナーが何にキレているかというのは、ほんとに僕自身が一番わかってます」と、なにやら思い当たる節がある様子。

 というのも、田中はジェシーが出演した4月13日放送回にて、前日放送の『Mステ』で“階段降り”が復活したことに触れ、次にSixTONESが出演する際は、全員でポーズをとったりハンドサインをするなど「何かかましたい」と意気込んでいた。

 田中は2022年末に出演した『第73回NHK紅白歌合戦』で、同番組リスナーだけわかるポーズをとして“土ポーズ”をすると約束していたものの、緊張のあまり約束をド忘れし、ポーズを披露しなかった過去があるだけに、「リベンジで次やらせてください」「次の『Mステ』で絶対やるから!」と、リスナーに誓っていたのだ。

 それにもかかわらず、今月10日放送の『Mステ』では何のパフォーマンスもせず、メンバーに遅れて慌てるように階段を降りていたため、「これ(の話)に関しては今週じゃないと思うんです、僕」「ジェシーが来たときにあらためてしゃべりたい」と詳しくは触れなかったものの、「言い訳しようもないのはわかってる」「ただ、俺とジェシーが悪い」と謝罪しきり。

 「わかっていただきたいのは、俺も悔しい。言い訳じゃないよ。気持ちとして俺もすっごい悔しい。こんなはずじゃなかった!」と弁解し、「俺も悔しかったのよ。チャンスを逃したというか、リスナーのみんなに好きになってもらえるチャンスだったのに。ここ何年ラジオやってて、ようやく認めてもらえるチャンスだったわけ」「なのに俺ってやつは、本当にダメなヤツだと思いました」と猛省していた。

SixTONES・森本慎太郎、田中樹を「まじで殴っていい?」

 一方、森本は「何の話をしてるの?」「教えてもらってもいい?」と田中が何について話しているのか理解できていないようで、何したの?」と心配そうに質問。

 しかし田中は詳細について説明することなく、「俺を殴ってほしい、一発。俺は変わらないといけないと思う、自分自身」と発言。困惑する森本をよそに、“森本に殴られた”という設定で「俺が何か間違いを犯したときも、助けてくれるのはメンバーだって、この拳で目が覚めたよ。ありがとう、慎太郎」と茶番を繰り広げ、森本から「まじで殴っていい?」と言われていたのだった。

 ちなみに、4月13日放送回で「メンバーみんなが降りたあとに、次のアーティストと一緒に(階段を)降りる」ことをやってみたいと語っていたジェシーは、宣言通り、現在公開中の映画『ゴジラ×コング 新たなる帝国』で日本版主題歌を担当している音楽プロデューサーのYaffleとシンガーソングライターのAI、HIP HOPアーティスト・OZworldと一緒に登場してゴジラのポーズを披露していた。

 最後まで「悔しいんだよね、俺も。イケるチャンスがあったこともわかってるし。悔やんでも悔やんでも悔やみきれない」と後悔を口にしていた田中に、ネット上のリスナーからは「ジェシーは一応やったじゃん、AIさんたちに紛れてゴジラ……(笑) 問題は樹ちゃんよ」「次回の『Mステ』で必ず『土』やれよ?」「次のジェシーくんとの回が楽しみ」「階段降りの釈明期待してるね」との声が集まっていた。



華山いの(ライター)

華山いの(ライター)

1984年生まれのフリーライター。30歳目前で初めてジャニーズにハマる。

最終更新:2024/05/13 15:53

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