日本の国民食・回転寿司

『カンブリア宮殿』回転寿司の10年戦争を特集――大手【くら寿司】【スシロー】ファンが楽しむ裏ワザとは?

2024/03/28 21:00
satomi(ライター)
くら寿司の店舗(C)サイゾーウーマン

 3月28日午後11時21分から『カンブリア宮殿』(テレビ東京系)で、「外食10年戦争SP~回転寿司編~」でオンエアされる。

 「外食10年戦争SP」深刻なデフレ、コロナ禍という絶体絶命の危機に陥った外食産業は、この10年間どんな闘いをしてきたのかに迫る特集。同14日の放送では、ステーキやハンバーグといった肉の外食と珈琲チェーン店が取り上げられ、すかいらーく創業者で高倉町珈琲を展開する”外食レジェンド”横川竟氏が、ファストステーキ店「感動の肉と米」を訪れ、看板メニューの味を絶賛するシーンもあった。

 回転寿司編では、「根室発、怒涛の初体験ネタで東京の客を魅了する店」や「金沢発、カニを丸ごと寿司にする感動店」などにスポットを当てるほか、大手「くら寿司」が行う“新たな客をつかむため”の驚きの戦略についても紹介するそうだ。

 日本の国民食ともいえる回転寿司。サイゾーウーマンでは過去に、回転寿司ファンの間では定番となっている海鮮丼作りを実践する記事を掲載したことがある。これは好きなお寿司を複数注文し、独自に海鮮丼を作るという“裏ワザ”だ。

 今回、『カンブリア宮殿』の放送に合わせ、回転寿司店の楽しみをさらに倍増させるこの“裏ワザ”をあらためて紹介したい。


※価格はすべて税込
※商品や価格は2023年7月9日当時のものです
※一部店舗では取り扱いのないメニューもあります
※最新情報は公式サイトでご確認ください

 皆さん、人気回転寿司店をもっと楽しむ“裏技”をご存じでしょうか? それは好きなお寿司で「海鮮丼」を作るというもの。今回、回転寿司店ヘビーユーザーが「くら寿司」と「スシロー」で海鮮丼作りに挑戦。どっちが盛れるか比べてみました!

目次

回転寿司店の裏ワザ「海鮮丼作り」
「くら寿司」で海鮮丼を作ってみた

「スシロー」で海鮮丼を作ってみた 「くら寿司」vs「スシロー」どちらが盛れる?

人気回転寿司店で「海鮮丼」作りに挑戦!

回転寿司店にある、お茶用の湯が出る蛇口の画像
写真AC より

 安くておいしいお寿司が気軽に食べられる回転寿司。期間限定商品や、お寿司以外のサイドメニューが充実しているので、飽きずに通えるのも魅力ですよね。


 筆者はそんな人気回転寿司店のヘビーユーザーなのですが、今回、よりおいしく楽しく食べられる裏技「海鮮丼作り」を紹介します! これは好みのお寿司を盛り合わせて海鮮丼にするというもので、通の間では知られた食べ方なんです。

<海鮮丼の作り方>
1.海鮮丼の器を手に入れる
2.好みのお寿司を注文する
3.器に酢飯のみ入れる
4.美しく盛る

 「くら寿司」と「スシロー」で、予算1,000円のもと、それぞれ海鮮丼を作り、どちらが盛れるかを比べてみました!

「くら寿司」で海鮮丼を作ってみた

「くら寿司」の看板の画像
ガチャも人気! 「くら寿司」(C)サイゾーウーマン

 まずはくら寿司から。注文したのはこちら!

・くら出汁:120円 × 1杯(120円)※税込、以下同
・お寿司:115円 × 7皿(805円)

合計:925円

 まずは海鮮丼用の器をゲットしなくてはなりません。そのために「くら出汁」をオーダーします。優しい味わいがおいしい「くら出汁」、できればゆっくりいただきたいのですが、今回欲しいのは器……!

「くら寿司」のメニュー「くら出汁」の画像
「くら出汁」を飲む!(C)サイゾーウーマン

 一気飲みするのももったないので、中身を湯呑へ移させてもらいました。この方法なら、海鮮丼をいただきながら、おいしい出汁が楽しめますよ◎

くら寿司の寿司4皿の画像
「くら寿司」の寿司が続々到着(C)サイゾーウーマン

 注文したお寿司が続々やってきました! 今回チョイスしたのは計7皿。「大葉真いか」「えび」「サーモン」「つぶ貝」「まぐろユッケ」「まぐたく軍艦」「極み熟成漬けまぐろ」。ちょっとつまみたくなる気持ちをぐっと堪え、彩りを見ながら、盛り付けていきましょう。

海鮮丼を作ってみた「くら寿司」(C)サイゾーウーマン
「くら寿司」で海鮮丼を作ってみた(C)サイゾーウーマン

 よく考えたら、自宅で海鮮丼を作る機会はあまりないだけに、楽しくなってきました♪

「くら寿司」のお寿司で作った海鮮丼の画像
完成! くら寿司」の手作り海鮮丼(C)サイゾーウーマン

 完成です!! 彩りを意識しつつ、おいしいことが一番だと思ったので、好きなネタを入れました! この「海鮮丼」と「出汁」で合計925円でした。

「スシロー」で海鮮丼を作ってみた

「スシロー」の店内画像
お寿司以外の魅力がたっぷり「スシロー」(C)サイゾーウーマン

 お次は「スシロー」です。注文したのはこちら!

・味噌汁200円 × 1杯(200円)
・お寿司120円 × 5皿(600円)
・お寿司180円 × 1皿(180円)

合計980円

「スシロー」のお寿司4皿とお味噌汁の画像
注文しました! いますぐ食べたい!(C)サイゾーウーマン

 「くら寿司」同様、汁物を注文して中身を湯呑へ移し、サクサクと作っていきます。今回チョイスしたのは計6皿。「えび・サーモン」「いくら」「活〆はまち」「めばちねぎまぐろ軍艦」「匠の漬け大切りめばち鮪」「天然とろびん長」。おいしくて、“盛れている”ことを意識して作ります!

 完成したのがこちら!!

「スシロー」のお寿司で作った海鮮丼の画像
完成! 「スシロー」の手作り海鮮丼(C)サイゾーウーマン

 照明の具合もあるのか、とってもおいしそうですよね。この「海鮮丼」と「味噌汁」で980円です!

「くら寿司」vs「スシロー」海鮮丼、どちらが盛れる?

 味は正直どちらもおいしかったですが、盛れる度でというと「スシロー」のほうに軍配が上がりました。

 くら寿司にもスシローにも、さまざまな寿司メニューがあるので、いろんな海鮮丼が作れます。次回はどんな海鮮丼にしようかなと考えるのと楽しい♪ また挑戦しようと思います!

 気になった方は、ぜひ作ってみてください♪


※2023年7月9日の記事に追記・更新

satomi(ライター)

satomi(ライター)

動物好き。動物動画に癒やされる日々です。長所は好奇心旺盛なところで、短所は飽きっぽいところ……。最近の付録のクオリティには正直ビックリしています!

最終更新:2024/03/28 21:00
回転寿司ってテーマパークよね