『SASUKE』Snow Man・岩本照は2年連続1stステージ突破！　STARTO勢の歴代成績まとめ

2023/12/27 17:30

仲宗根由紀子（エンタメライター）

　TBSが誇る大型スポーツバラエティ番組『SASUKE2023～第41回大会～』が、12月27日午後6時より5時間にわたって放送される。

　『SASUKE』は、一般人や芸能人など体力自慢の出場者が毎回100人参加。1st、2nd、3rd、FINALの4つのステージに分かれた巨大フィールドアスレチックをクリアし、完全制覇を目指す。

　また、STARTO ENTERTAINMENT（旧ジャニーズ事務所）勢は今年、常連のA.B.C-Z・塚田僚一、Snow Man・岩本照、ジュニア内ユニット・7 MEN 侍の菅田琳寧に加え、WEST.・濵田崇裕が初参戦。

　濵田は、『SASUKE』公式YouTubeチャンネルで公開中の紹介VTRで「最高の記録を残したい」と意気込みを語っているが、出場は彼にとって悲願といえる。

濵田崇裕、4年前の負傷で「ヤラセじゃん」とブーイングも

　というのも、実は濵田は2019年12月放送の『SASUKE2019大晦日』に初出場予定だった。しかし、収録3日前にセットの視察・体験をした際、1stステージの「ウイングスライダー」の着地で左足をひねり、左脛骨遠位部を骨折。

　当時、TBSは濵田の状況について「2カ月の安静加療を要する」と発表し、「この競技は過去5回実施しており、今回も事前のシミュレーションを行い、安全に細心の注意を払っておりましたが、濱田さんにけがをさせてしまい、大変申し訳なく思っております」と謝罪していた。

　この時、濵田もTBSを通じて「また次回出場させていただけるように、早く足の回復に努めます」とコメント。だが、出場までに「次回」どころか4年もかかってしまったのだ。

　その原因かどうかは不明だが、濵田の事前練習が発覚したことで、“挑戦者はぶっつけ本番で挑んでいる”と思っている多くの『SASUKE』ファンからは、「ジャニーズ（当時）だけ練習できるなんて、ヤラセじゃん」とブーイングも起きていた。

　そんな何かと注目度の高いSTARTO勢だが、ネット上では『SASUKE2023』の放送が近づくにつれ、ファンのボルテージも上昇している様子。

　そこで以下では、塚田、岩本、菅田のこれまでの勇士を振り返りたい。

第31回（15年）	幅45cmの壁を掴んでよじ登る「ランバージャッククライム」（1stステージ）の頂上でタイムアップ。
第32回（16年）	湾曲している壁を駆け上がる「そり立つ壁」（1stステージ）でタイムアップ。
第33回（17年）	初の1stステージクリア。バーにぶら下がった状態で、バーを上段の突起に押し上げて上って行く「サーモンラダー上り」（2ndステージ）でリタイア。
第34回（17年）	2度目の1stステージクリア。「サーモンラダー上り」はクリアするも、次の「サーモンラダー下り」（2ndステージ）でリタイア。
第35回（18年）	スパイダーウォークでレールを下る「タイファイター」（1stステージ）の段差でリタイア。
第36回（18年）	バーにつかまりレールを滑る「ドラゴングライダー」（1stステージ）で、2本目に飛び移る際に落水。
第37回（19年）	「そり立つ壁」でタイムアップ。
第38回（20年）	「ドラゴングライダー」で2本目のバーへ飛び移る際、落下。
第39回（21年）	「ドラゴングライダー」の滑走中に落下。
第40回（22年）	3度目の1stステージクリア。逆流に逆いながら泳ぐ「バックストリーム」（2ndステージ）でタイムアップ。

第33回（17年）	1stステージ最初の障害物「クワッドステップス」で落下。
第34回（17年）	ポールを避けながら円柱状の足場を渡る「フィッシュボーン」（1stステージ）でリタイア。
第35回（18年）	「ドラゴングライダー」で滑走中に落下。
第36回（18年）	「そり立つ壁」でタイムアップ。
第37回（19年）	「ドラゴングライダー」で滑走中に落下。
第38回（20年）	初の1stステージクリア。「サーモンラダー下り」でバーを掛け違いリタイア。
第39回（21年）	2度目の1stステージクリア。「ベルトコンベア」を四つん這いで逆走する「リバースコンベア」（2ndステージ）でタイムアップ。
第40回（22年）	「ドラゴングライダー」でバーがレールから外れ、リタイア。

第38回（20年）	初登場にして1stステージクリア。「サーモンラダー上り」でリタイア。
第39回（21年）	2度目の1stステージクリア。「リバースコンベア」でタイムアップ。
第40回（22年）	「ドラゴングライダー」でバーがレールから外れ、リタイア。