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「ジャニーズJr.」が「ジュニア」表記に――呼称の変化に、ファンからは好意的な意見

2023/10/08 08:00
サイゾーウーマン編集部
井ノ原快彦の画像
ジャニーズJr.のプロデュース、育成を手掛けてきた井ノ原快彦は、最終的にどんな判断を下すのか……(写真:サイゾーウーマン)

 関西ジャニーズJr.が出演するコンサート『関ジュ Special LIVE 2023』が、今年12月に大阪・オリックス劇場で行われることが明らかになった。関東と関西で活動するジャニーズJr.の名称変更について、10月6日時点で正式なアナウンスはないが、今回の公演発表では「関西ジュニア」「関ジュ」(関西ジャニーズJr.の略称)などと記載されている。ジャニーズ事務所の社名変更により、ジャニーズJr.も「ジャニーズ」を取り除く方針のようだ。

 創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題を受け、ジャニーズ事務所は10月2日に記者会見を行い、新体制について公表。10月17日付で「SMILE-UP.」(株式会社SMILE-UP.)に生まれ変わり、被害者への補償業務のみに対応していくこと、そして新たにエージェント会社を設立すると発表した。

「また、ジャニー氏を想起させる『ジャニーズ』という名を徹底的に排除していくようで、ジャニーズWEST、関ジャニ∞はグループ名を変える方向で動いているといいます。そのため、CDデビューを目指している『ジャニーズJr.』『関西ジャニーズJr.』たちの呼び名もどう変わるのか、ファンは懸念していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 そんな中、6日には同社が『関ジュ Special LIVE 2023』の情報を解禁。12月6~10までは関西Jr.内ユニット・AmBitiousが『関ジュ Special LIVE 2023 魂ティニュー』を実施し、同12~14日は関西Jr.内ユニット・Boys beと、グループに所属していない「関西ジュニア」が『関ジュ Special LIVE 2023 すてっぷあっぷ!』と題したコンサートを大阪・オリックス劇場で開くという。

 なお、タイトルに「関ジュ」と入っているほか、ジャニーズ公式サイト・Johnny’s netで告知された出演者欄の表記は、従来の「関西ジャニーズJr.」ではなく、「関西ジュニア」となっていた。


 これに対し、ネット上のファンは「『ジャニーズ』が使えないから、『関ジュ』なんだ。関ジュの“ジュ”はJr.のジュだよね」「『関ジュ』がOKなら、Jr.の呼び方は変えないってこと?」「公演タイトルが『関ジュ』だから、今後は『関西Jr.』『関東Jr.』になるのかな?」と推測する声をはじめ、「『関ジュ』『関西Jr.』という名前を残してくれてありがとう」など感謝のコメントも。ファンは概ね好意的に捉えているようだ。

アイドル誌でも「Jr.」「関西Jr.」表記に

「ちなみに、同日はジャニーズ勢が多数登場しているアイドル誌『POTATO』(ワン・パブリッシング)『Duet』(ホーム社)『WiNK UP』(ワニブックス)の3誌が発売に。今号の『Duet』はSexy Zone・中島健人が単独表紙に起用されていますが、写真がメインのデザインのため、タレント名の記載はありませんでした。しかし、『POTATO』の表紙を見ると掲載タレントについて『Jr.』『関西Jr.』と記され、『WiNK UP』も『Jr.&関西Jr.』と、“ジャニーズ”の冠を省いています。誌面のJr.ページを見ても、これまでのように大々的に『ジャニーズJr.』と打ち出さずに、なるべく『ジャニーズ』というワードを消し去ろうとしている印象でした」(前出・ジャニーズに詳しい記者)

 今のところ、ジャニーズJr.が実際に名称変更するのかどうか詳細は不明だ。ただ、もしなじみある「Jr.」「ジュニア」といった響きが残るとすれば、ファンの抵抗感も軽減するだろう。今後、新会社でのJr.たちの扱いや、呼称の変化に注目が集まる。

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最終更新:2023/10/08 08:00
「Jr.」もアウトな気がしないでもないけど……